薬…続けます

過剰に分泌されている副腎皮質ホルモン(コルチゾール)を抑制するために
かりんは、クッシング症候群と診断された2週間前から薬(トリロスタン)を飲んでいます。
昨日は、薬の効果がどれくらい出ているかの確認のため、再度の【ACTH刺激試験】でした。

思ったほど効果が出ていなくて、更に薬の量の調整が必要となる場合も少なくないようですが
幸いにも、かりんにはしっかりと薬の効果が出ておりました。
なので、このままの量を服用していくことになりました。

数値的に、過剰に分泌されている副腎皮質ホルモンが減ったわけですが
薬を服用してからのかりんの様子からも、それを窺うことができます。
実際、飲水量が減ってきて、食欲は少しばかり落ちてきました。

でも、かりんには心強い(?)熱烈☆お食事サービスがありますから
それなりの食事量は確保できています。

完治はできないけれど、「対処できること」がハッキリと見つかり
母さんはホッとしています。

病気になんて罹らないほうが良いし、不安はない…というと嘘になりますが
こうしてかりんと共に病気に向かえる時間さえ、今は愛しく感じます。