幸せなヤツ

オモチャのコットンロープを抱え込む小さな前足。 
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何のことはない、たったこれだけなのにねっ、かりん
母さんは、ググッときてしまうのです。
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何をやっても可愛いと言われる、幸せなヤツめ~♪

また…みっけ!

母さんの実家に帰った時には
探検ついでに何かを見つけてくることのあるかりん
今までにも、こんなモノあんなモノなど
どこからともなく見つけてきては遊んでいます。
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今回も、いそいそとソファーに持って上がったモノを
「ワタシが見つけたんだからね~」と言わんばかりに
前足でしっかとホールドしております。
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「こんなボールあったっけ?」と思いつつ、よくよく見てみると
洗濯後、丸めてあった ばぁばの靴下。
クンクンしての分析がてら、時々ハムハム、時々ツンツン。
ばぁばのニオイ♪堪能中でございます~。

元旦の風景

今年も実家で迎えた元旦。
外は寒かったものの、比較的穏やかな天気でした。
暮れに、ばぁば一人ではできなかった場所を掃除して
ホッと一息ついたところで、散歩に出掛けました。
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近くにありながら、今まで一度も行ったことがなかった
万葉の歌人が祀られた山の上の小さな祠です。
「座って!」という母さんの声など聴こえていないかりん
それもそのはず、祠の裏手の道には雪が薄っすら。
そっちへ行きたくて、いてもたってもいられません。
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祠の裏手を歩き、見晴らしの良い場所に着いた途端
突如として雪の上にへばりつきました。
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お腹が冷たいだろうに、まるで雪の感触をじっくりと味わうかのように
しばらくこうやって伏せていたかりんなのでした。
向こうに見えるのは、この時期としては珍しい、穏やかな日本海。
この一年、こうあって欲しいという願いを象徴するかのような景色でした。

6回目のお正月

かりんが母さんの実家で迎えるお正月も、気がつけばもう6回目。
このうち直近2回は、じぃじが自宅にいないお正月ですが
ばぁば、そして、妹家族はいつも一緒です。
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今春、小学3年生になる甥っ子とかりんの関係は、概ね平和的なのですが
私たちの食事の時だけは、かりんを別室に隔離することで
余計な心配をすることなく穏便に過ごすことができています。
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今回も、妹夫婦にマッサージをたんまりしてもらって
あまりの心地良さに、始終放心状態。
甥っ子は、まだ上手くできませんが
そのうちきっと…せがまれるようになるでしょう。
そして、上手にマッサージができるようになった時
かりんは、彼を一人前と認めるのかもしれません。
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『丸まりんこ♪』にピッタリの場所を見つけたかりん
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その背後から、可愛いふたつの瞳が覗いておりました。