一昨日…しばらくぶりに出掛けた公園での散歩から帰り
かりんを降ろし、途中で買い物した荷物を降ろし
玄関にて、まったりと過ごした後のことです。
ふと、いつもあるはずのモノがないことに気づいた母さん。
それは…かりんのマナーポーチ。
車の中をくまなく探してみても、どこにも見当たりません。
母さんの頼りない記憶を辿ってみたところ
最後にマナーポーチの存在を意識したのは
公園での散歩を終えて、駐車場へと向かっている時でした。
「たぶん、あの公園で落としちゃったんだ!」
気になりながらも、これからまた出掛けるわけにもいかず…。
焦る気持ちを抑えながら、翌日…再び公園へと向かいました。
期待と希望を抱きながら駐車場へ入りましたが
ざっと見渡しても、それらしきモノはありません。
ガックリしながらも、公園の中へと向かう母さんの目の前に
パッ☆と飛び込んできたモノがありました。
公園内の樹木の、目立つ場所に引っ掛けられたコレ!
母さんの顔が一気に明るくなったのは、言うまでもありません。
ウォーキング、または犬の散歩で通りかかられた方が
落ちているのに気づき、掛けてくださったのでしょう。
「ありがとうございます!」と、心の中で何度も繰り返しながら
そっと…樹の枝から外しました。
散歩の時、マナーポーチはいつもかりんと一緒です。
「独りぼっちにさせて、ごめんね」と謝りながら、みんなで帰途につきました。