6月10日から始まったかりんの社会勉強も、一昨日で終わりとなりました。
無邪気で素直で、柔軟性のある仔犬の時期の訓練とは違い
既に成犬になっているかりんですから、ハッキリとした成果が現れるには
まだまだ時間が足りなかったようです。
最初の2週くらいは、訓練士さんや新しい環境に慣らすことに重点を置かれ
「お出掛け、お出掛け~」と、かりん自身も素直について行きました。
しかし、3週目くらいからは、少しずつ簡単な訓練が始まることになり
このあたりから、お迎えに来られても出掛けるのをためらうようになってきました。
そうこうしているうちに、初めての入院となり…。
訓練士さんのお話では、この酷暑に加えて訓練のストレスが
多少なりとも体調不良の原因だったのかもしれないとおっしゃいました。
今回の社会勉強を兼ねた訓練では、第三者である訓練士さんの目を通し
かりんの性格を改めて認識することができました。
慎重派で神経質、かつ…日本犬ならではの頑固さを兼ね備え
なかなか一筋縄ではいかない、強情なお嬢さんぶりを発揮したようです。
母さんが思うかりんの性格が、しっかり裏打ちされることとなりました。
母さんにとっては目まぐるしい1ヶ月半でしたが
はてさて…かりんは何を思い、何を感じた1ヶ月半だったのでしょう?
いずれにしても、お互いに貴重な体験となったことには違いありません。