今回、母さんの実家への帰省は素晴らしいお天気に恵まれました。
じぃじが寝ている部屋の前の縁側はポカポカと暖かく、サンルームのようです。
置いてあった座布団の上にちゃっかり座り込み、日向ぼっこをしているかりん。
「あらまぁ!かりんちゃん気持ちイイのね~」と笑いながら声を掛けるばぁばと
黙って静かに見つめている…じぃじ。
何とも穏やかで、心地良い、幸せなひとときを過ごしたのでした。
実家にて
ガタンゴトン
母さんの実家に帰った時、かりんの散歩をする川沿いの土手。
そこからは、鉄橋を渡るガタンゴトン(列車)を見ることができ
朝夕の散歩では、必ずと言って良いいくらいガタンゴトンの通過に遭遇します。
毎日の散歩道も、線路に面している部分があるため
すぐ間近に、強烈にガタンゴトンの音と振動を感じます。
そのせいか、ちょっと興奮気味になることもあるのですが
この土手からなら、余裕で眺めることができるようです。
さて、母さんの実家の周辺で、よく目にするアカテガニ。
かりん…初めてのご対面です。
後出しジャンケンだから、かりんは当然勝てるよね?
震える手で…
この夏の暑さのせいか、食が細くなっているじぃじは
普段、ベッドでまどろみながら過ごす時間がほとんどのようです。
しかし、母さんたちが帰ってきたことが良い刺激になったのか
今回は起き上がっている時間が増え、一緒にお茶を飲む元気も出たみたい。
持病のため、手の震えがあるじぃじは、かりんを上手く撫でることができません。
それでも、激しく震える手で、そっと撫でようとしてくれます。
震えるじぃじの手は、かりんには決して心地良いものではないと思うのですが
嫌がりもせず、逃げもせず…じぃじの横にじっと伏せておりました。
「イイ子・イイ子」してくれようとしている、じぃじのその気持ちは
かりんにはしっかりと伝わっていたのかもしれません。
モフモフ・ハグハグ
先日、「かりんちゃんをギューってしたいなぁ!」と言った甥っ子。
モフモフを小さな両手でハグしながら、「好き・好き」したかったようですが
只でさえ、ハグされるのがあまり好きではないかりん。
そのことを甥っ子に話して、「ごめんね」とやんわり断りました。
さて、甥っ子以外にも「かりんちゃん♪好き・好き」したいお方がもう一人。
それは…ばぁば。
ハグしようとすると、その手からスルリと抜けてしまうので淋しそうでしたが
ヘソ天で撫で撫でを要求するかりんをハグし、満足したようでした。
実は、ばぁばとかりんが初めて対面してから、まだ間もない頃のこと。
実家で昼寝をしていた母さんの耳に、控え目に唸るかりんの声が聴こえました。
半分寝ぼけながら目を開けて声のする方を見ると、そんなことお構いなしに
「イイ子・イイ子♪」と言いながら、かりんに頬ずりしているばぁばの姿。
そんな光景も、今ではすっかり笑い話になっています。
モフモフさんを「ギューってしたい!」と思うのは、老若男女変わりないようです。
初めて!
今回の帰省での、かりんにとっての2つの「初めて!」
― その1 ― バーベキュー☆
実は、昨年もバーベキューをしたのですが
かりんには目の毒なので室内で待機させていたら
いつもは鳴かないのに、まるで仔犬のようにギャンギャン。
そこで今年は、そばに繋いでおくことにしました。
何ももらえはしないけれど、一緒にいられて満足なのか
おとなしく見学しておりました。
― その2 ― 盆踊り♪
地区の盆踊りに、妹家族と一緒に出掛けました。
初めての雰囲気に、少々戸惑っているようにも見えましたが
沢山の人や、大きな音にも動じることはありませんでした。
母さんも盆踊りに出掛けたのは、かなり久しぶり。
出掛けたからには、踊らなくっちゃ~!
妹や甥っ子と踊りの輪の中に加わって、しばらく踊りました。
粋な柄の甚平を纏い、見よう見真似で踊る甥っ子。
甥っ子に負けじと、来年はかりんは浴衣で参加予定です。