皮下補液をしてもらうため、週一でかりんを病院に連れて行くのですが
いつも決まってドクターの口から発せられるのが、「変わりはない?吐き気はない?」の言葉。
かりんの腎臓の数値からすると、普通なら吐き気があって当然のようですが
幸いにも今のところ吐き気の「は」の字もありません。
腎臓病を治す薬はないし、腎臓は一旦悪くなると良くはなりません。
慢性腎臓病とのつき合い方は、「その進行をいかに遅らせるか」の
一言に尽きるのだと思います。
犬の場合、慢性腎臓病と診断されてからの予後は良くないそうですが
ありがたいことに、かりんは1年を優に超えました。
一口に慢性腎臓病と言っても各々違うので一概には言えませんが
かりんには効果があったと思われるサプリメントが、【アゾディル】。
腎機能が低下すると、老廃物を上手く濾過・排泄できなくなるため
その老廃物を栄養源として利用してくれる善玉菌のサプリメントです。
また、ご飯を食べられなくなった時の助けのひとつとなったのが
【腎臓サポート リキッド】で、腎臓病の犬のための高栄養療法食です。
この二つは、今のかりんにとってなくてはならないもの。
これから先も、かりんの身体を支えてくれるであろう頼もしい存在です。