天気の良い午前中には、ポッカポカになるベランダ。
暖かくなると、かりんがベランダで過す時間が増えます。
ベランダに出たいけれど窓が開いていない時は
トコトコ母さんのところにやって来て、じぃ~っと見つめながら
前脚で母さんの脚をカリカリします。
「ふむふむ…」と、かりんの要求を察知した母さんは
「ん?ベランダに出たいの?」と言葉に出してみます。
その言葉が的を得ていたら、タッタカタ~と軽い足取りで
窓のところへと母さんを先導します。
お日様をいっぱい浴びた後のかりんの身体からは
日に干した布団のような、思わずスリスリしたくなるような
とても温かくて柔らかくて優しいニオイが漂います。
これからしばらくは、ベランダでの日向ぼっこの時間が
かりんの楽しみのひとつとなりそうです。
枕をどうぞ
「ココにこんな感じでケットを置いたら顎枕にピッタリよね~、たぶん」
そう思いながら、眠そうにしているかりんのそばにケットを丸めて置いてみると
かなりの確率で、すぐに顎をのせて眠り始めます。
「やった!」…母さんは小さな声で小さくガッツポーズです。
母さんがケットを置く場所も、だんだんと的を得てきたのかもしれませんが
もしかすると、母さんに気を遣って顎枕にしてくれているのかしら?
気持ち良さそうに眠る姿が見たくて、つい…至れり尽くせりしちゃいます。
にんまり
いつもの散歩コースの途中には小さな公園があります。
先日、小学校の高学年くらいの女の子が2人、遊具に腰掛けて話をしていました。
「こんにちは~」と、お互いに挨拶は交わしたものの
かりんにはチラッと視線を投げ掛けただけで、あまり興味なさそうに見えたので
母さんもサッサとその場を去ろうと歩き始めました。
すると、背後から2人の話す小さな声が聞こえてきました。
「きゃぁ~、スッゴク可愛い~!」
「うんっ、可愛い顔してたよね~♪」
耳をそばだてつつ、その場を離れながら、母さんの顔はニヤけておりました。
毛むくじゃらな我が子への褒め言葉ほど、母さんにとって嬉しいものはありません。
後追い
少し前に、新しく開拓した公園にあるアスレチック遊具。
滑り台へと続く階段は傾斜がきつく、いつもは階段を見たら上ろうとするかりんも
階段とにらめっこしながらも、断念しました。
そこで、母さんがタッタカタ~と先に上ってみたら
「置いて行かないで!」とばかりに、必死になって上ってきました。
上に辿り着いた時、母さんの顔を見ながら尻尾フリフリしている姿を見て
「よく上がってきたね~」と言いながら、かりんを抱き締めました。
これって…もしかして後追い?
嬉しさにじんわりと包まれた母さんでした。
途中経過
先月の半ば過ぎから、ライトタイプへとフード替えをしたかりん。
約2週間が経過した先週の体重測定では、全くの変化なし。
少しずつじわじわ減っていくのだろうと気を取り直し
今日再び体重測定をしたら、8.7キロが8.5キロに減っていました。
食べ足りないのか、かりんは食事後も名残惜しそうに食器を舐めていますから
様子をみながら、少し減らしていたフードの量を増やそうと思っています。
「目標300グラム減!」
思いの外、早く達成できるかもしれません。