以前、実家で飼っていた柴犬のシバとルイを含め
母さんが一緒に過ごしたメスの犬は、かりんで3匹目です。
でも、オシッコをする時に片脚を上げるのは、かりんだけ。
シバとルイは、控え目な感じできちんとしゃがみ、お行儀良く用を足していました。
これは、自己顕示欲の強さの表れ?
それとも、単に草が邪魔だったから脚を上げただけ?
きちんとしゃがんで用を足すかりんの姿も、母さんは見たいなぁ~。
いつものように
昨日は母さんもお休み、そしてかりんもお休み。
朝一番で、エステに行ってプリップリな桃尻にした後
その足で運動公園に出掛けてゆっくりお散歩。
そして、夕方は久し振りに近くの土手へ散歩に行きました。
凄い強風で、かりんのフサフサな尻尾がバサバサとあおられ
また、三角耳の先がペコッと倒れたりしていました。
火曜日~金曜日は、慣れないことだらけで疲れ果てたのか
いつものかりんとは違い、少し余所余所しいような
つれないような感じがして、母さんはちょっぴり寂しかったのです。
でも、一日一緒にいたら、やっぱりいつものかりんでした。
ホッとしたと同時に、より愛しさが増した母さんです。
お疲れ?
朝8時、ニコニコ顔で迎えに来られた訓練士さんに
「よろしくお願いします!」とお願いしながらかりんを見送った後
「行ってきま~す」と、誰もいなくなった家を後に出掛ける母さん。
そして夕方、「ただいま~」と言いながら、誰も待っていないガランとした家に戻り
そわそわと落ち着きなく、かりんの帰りを待つ母さん。
これも4日目になろうとしていますが、まだ何となく慣れず…妙な感じです。
かりんは…と言うと、慣れない毎日でかなりお疲れの様子。
帰宅後もゴロゴロしたり、ぼぉ~っとしたりしてダラダラと過しています。
しかし翌朝、訓練士さんの姿を見ると尻尾フリフリで走り寄って行きますから
きっと、かりんなりに楽しいイメージのお出掛けなのでしょう。
今日一日が終われば、いつもの週末がやって来ます。
それを待ち遠しく思っているのは…母さんだけじゃないよね?
社会勉強
昨日から、週4日(火曜~金曜)朝から夕方まで
かりんを訓練士さんに預かっていただくことにしました。
…とは言っても、特別な訓練やしつけをする訳ではなくて
犬としての社会性を身につけるためです。
『犬の幼稚園』という名称で、仔犬から若犬が対象なのですが
「様子を見ながら」ということで、お願いしました。
迎えに来られた訓練士さんにヒョイと小脇に抱えられ
何が何だかわからない状態のかりんです。
鳴きもせず、暴れもせず、キョトンとした表情で出掛けました。
夜、帰ってきたかりんは母さんの顔を見て喜びはしたものの
初めてだらけの一日に、頭の中がパニックになってしまったのか
家の中でも何となく挙動不審となっておりました。
「何を、どんなふうに思い、今日一日を過したのかしら?」
母さんはかりんに訊いてみたくてたまりません。
これが、これから約1ヶ月続きます。
さて、今朝のかりんはどんな顔をして出掛けるのでしょう?
キズ
日曜日、毎年この時期に行われる町内の草取りがあり
その直会ということで、有志が集まってのバーベキューが開かれました。
いつもかりんを可愛がってくださる方が、お世話係をされているということもあり
恐る恐るかりんを連れて行ったのですが、みなさん快く歓迎してくださいました。
駐車場にブルーシートを敷いた上での、とっても開放的な雰囲気の中
大人15人・子供6人ほどが、思い思いに飲んだり食べたり話したりしました。
そのうち、下に置かれたお皿から玉ねぎをパクッとくわえてしまったかりん。
母さんは焦りに焦り、口をこじ開けて口中の玉ねぎを取り出そうとしました。
しかし、かりんも頑として口を開こうとしません。
しばらく格闘の末、何とか玉ねぎを取り出し、ふと指を見ると…出血していました。
噛んだわけではなかったのですが、こじ開けようとした時に歯が当たったようです。
ちょっとした傷だろうと思ったのですが、よくよく見るとパックリ切れておりました。
今回は、口に入れた玉ねぎが沢山だったために一気に飲み込むことができず
こうして無理矢理にでも出すことができました。
一度口に入れた物でも、すんなり出させるようにしなければいけないのですが
これは、かりんにとっては非常に難しいことのようです。
只今、母さんは『ラップ療法』にて治療中です。