笑顔は満開

例年なら3月半ばには満開となるのですが、今年はちょっと遅れている河津桜。
樹によっては満開になっているものもあるけれど、全体的には「もう一息!」という感じ。

なので、いつもの場所は諦めて近くの公園へ。
ここにも数本の河津桜が植えられており、そのうちの1本は満開でした。

その河津桜の前にベンチが置かれており、かのんを座らせたら
ちょうど良いアングルで写真を撮ることができそう。

そこで、落ちていた松ぼっくりでベンチの上へと誘ってみたけれど
かりんみたいにヒョイとは上がってくれません。
また、抱え上げて座らせようとしても、すぐに下りてしまいます。
「ダメだ、こりゃ」

母さんの撮影には非協力的だったけれど、かのんはすっごく楽しそう。
桜はもう少し…だったけれど、かのんの笑顔は満開!!

春の使者♪みっけ

見上げる空は真っ青…とまではいかないけれど、風もなくて最高気温は12度。
今日は穏やかなお天気の中、休日散歩に出掛けました。

古墳のある公園の花々の開花はもう少し先なので、全体的に寂し気な色合いでした。
でも、広々とした芝生の上で存分に蹴り蹴りできる爽快感を味わうことができるので
景色などほとんど目に入っていないかのんは、始終弾んでおりました。

子供の頃から、母さんが勝手に【春の使者】だと思っている
小さな青い花をつけるオオイヌノフグリ。
まだ、十数輪しか花を見つけることができませんでしたが
これから気温が上がると、そこここで見られるようになるでしょう。

公園での散歩を終えて駐車場へと向かう途中、向こうから中年の男性が。
すれ違いざま、ニコニコしながらかのんに手を振ってくださいました。
こういうちょっとしたことが、とても嬉しく感じられます。

楽しい美味しい記憶

昨日は突如として春になったような暖かさで、かのん地方の最高気温は19度。
うっかり冬仕様の服装で出掛けようものなら、汗をかいてしまうくらいでした。

そんなお出掛け日よりの中、母の面会に行った後で紙漉き女房さんご夫婦の工房へ。
かのんったら、いつもオヤツをもらっていることをしっかりちゃっかり記憶しているようで
紙漉き女房さんの姿を見るや否や、「わ~い♪」とばかりに駆け寄って行きます。

そして、正しいお座りをしてお利口さんっぷりをアピールしながら
手に持っておられるオヤツに釘付け状態です。

看板猫のちょびちゃんとぶんちゃんにも駆け寄って念入りな挨拶をし
オヤツをいっぱいもらって、このとおりの満足顔です。
かのんの楽しくて美味しい記憶が、更に蓄積された一日でした。

車中での安心感

車でのお出掛けにも慣れつつあるかのん
カドラーベッドを買う前は、こんな感じで後部座席に座っていました。

心細そうな、居心地悪そうな、ちょっとイヤそうな表情をしています。
さらに長座布団を敷いてみても、この感じは変わりませんでした。
母さんの車に乗る時はKちゃんが、Kちゃんの車に乗る時は母さんが
かのんの隣に座っているにもかかわらず…です。

しかし、カドラーベッドを使うようになってからは、こんな感じ。
自分の居場所が確立されている安心感からなのか、余裕が見られます。
もっと早くに買えばよかった…と、母さんは反省しきりです。