今回の実家への帰省にあたって母さんが一番心配したのが
前回、かなり微妙な関係であった4歳の甥っ子とかりんのことでした。
ちょっぴりお兄ちゃんになり、聞き分けが良くなったとは言うものの
そこはやはり…やんちゃ盛りの4歳児。
元気いっぱいの笑い声や奇声、予測不能のちょこまかした動き。
普段見慣れない存在に、かりんが戸惑っているのが伝わってきました。
尻尾を振って興味ありそうに近寄ってはみるのですが
彼の突然の動きに、驚いたり怯えたりした様子を見せていたかりん。
前回のガゥガゥとは少し違ってはいたのですが、何度か「ワゥッ☆」と吠えて
「怖いから、あんまり近づかないで!」と訴えているようでした。
それでも、彼の存在が気になって仕方ないらしく
彼の後をストーカーのように、チョコチョコつけ回していました。
また、ハウスが置いてある辺りへ彼が近づいて行くと
ハウスに入られた前回の記憶が蘇るのか
まるで阻止するかのように立ちはだかっておりました。
かりんにとっての彼は、『犬以上、人間未満』らしく
彼の一挙手一投足に、常に全神経をピリピリと集中して
今回は始終落ち着かない様子のかりんでした。
お互いが、もっと安心してつき合えるようになるには
まだまだ時間が掛かりそうです。
実家へ
残暑
ハァハァしたベロがダラ~ンとなるくらいアッチッチな毎日なのに
ワタシは空っぽのご飯入れをしつこくペロペロ舐めて
ご飯のオカワリをおねだりするくらい、とっても元気です。
お留守番の時は、母さんが部屋を涼しくしておいてくれるので
外はすごく暑くて、母さんがヘロヘロ~になっている時でも
「ごくらく☆ごくらく~☆」と思いながら、ねんねしています。
母さんの夏休みまで…もうちょっと。
もうちょっとしたら、いっぱい一緒に「ごくらく☆ごくらく~☆」
それまで、アッチッチに負けないように頑張らなくっちゃ。
ガゥガゥ・ドッグラン
先日の日曜日、ボランティア仲間とその家族・友達合わせて14名&犬10頭が
アジリティのあるドッグランに、わらわらと集合しました。
犬たちは柴犬率が非常に高く、柴犬 or 柴犬MIXが90%を占めるという
「柴まみれ」の状態となりました。
あまりの暑さのせいか全速力で走ったり遊んだりすることもなく
我先に日陰を探して休んだり、そこらを歩いて散策する犬たちでした。
ドッグランは開放的ということもあってか、今まで滅多にガゥガゥしなかったかりん。
それなのに、今回はガゥガゥ・スイッチがMAX☆になってしまいました。
こんな滅多にないイベントなのに、柴まみれの写真を沢山撮るはずだったのに…。
そんな気持ちの余裕がなかった母さんでした。
先月初め、カフェでガゥガゥ後…に遊んだはずのメロディちゃんとも
一時、派手な取っ組み合いになってしまいました。
しかし、現在しつけの勉強中であるメロディちゃんのお母さんに
緊張を解し、落ち着かせる方法をアドバイスしていただきました。
いろいろ教えていただいたり、みなさんとお話をしたりして
とっても楽しい時間を過ごした母さんでしたが
かりんのガゥガゥ三昧には、かなり疲れてしまいました。
でもでも、出来の悪い子ほど可愛いって言うし
こんなかりんを見守りつつ、これからも一緒に育っていくのは
やっぱり母さんしかいないよねっ…かりん。
初めまして -2-
この夏の、かりんのイベント第二弾!
も子日記のも子さん&お二人のお嬢さん&愛犬モコちゃんにお会いしました。
お会いした場所は、以前アスレチック遊具を制覇した港の近くの公園です。
風が通り抜ける東屋に腰を掛けると、日向の酷暑が嘘のようでした。
最初、初めて見る人(母さん)に少々警戒気味のモコちゃんでしたが
「怪しい人じゃない」とわかると、スグにその警戒を解いてくれたようです。
撫で撫でしていると身体を寄せてきてくれて、顔を舐めて甘えてくれました。
お話によると、モコちゃんは室内のトイレシートの上でしかウンチをしないそうです。
更に、「ワン・ツー」の号令で用を足せるので、散歩に行く前に号令と共に用を足し
それから散歩に出掛けるという、最も理想的なスタイルです。
実際にこのスタイルを実践しているワンちゃんと会ったのは初めてだったので
母さんは、かなり感動しちゃいました。
も子さんはとっても優しくてステキなお母さん。
お二人のお嬢さんは笑顔がとっても可愛いくて、いろいろお話をしてくれました。
そして、モコちゃんはご家族みんなに心から愛され、大切にされているということが
じんわりと温かく伝わってきました。
さて、とっても気になるモコちゃんとかりんの対面の様子なのですが
モコちゃんが低姿勢で挨拶してくれたにも関わらず…一撃のガゥッ☆
それから後は、何もなかったかのように平和な時間が過ぎていったのですが
何かの拍子に、再び2回程ガゥガゥしてしまいました。
「ごめんね…モコちゃん」
楽しい時間の中でのかりんのガゥガゥ。
どうにかならないものかと、またまた頭をう~んと悩ませる母さんでしたが
これに懲りず、涼しくなった頃の再会を約束してお別れしました。