かりんは「ワタシ…ひとりでも大丈夫なので」といった感じの自立心強めな性格だったので
母さんたちにピトッとくっつくなど、あからさまに甘えることはありませんでした。
そして、母さんも手放しで「好き♪」と愛でるような熱量高めなタイプではないこともあり
双方、そこのところがマッチし、良い意味での薄皮一枚挟んだような距離感だった気がします。
しかし、かのんと言ったら、とにかくそばにいたがるし、甘えるし…距離感、近過ぎっ。
かりんではあり得なかった行動が随所に見られ、犬との暮らしの新たな境地に誘われています。
熱量高めじゃない母さんも、かのんのグイグイ距離を縮めてくる感じにすっかり参っています。
かりんのクールさも、日々懐かしく思い出しながら。