言葉のシャワー

かのんを紹介してくれた友人に、散歩中バッタリ会いました。
じっくり顔を合わせたのは久しぶり(1年ぶりくらい?)で
かのんを見て開口一番、「可愛くなったね~♪よかった、よかった!」

友人がかのんをまじまじと見たのは、我が家に迎えた最初の年で
その頃は、新しい生活にも十分に慣れたとは決して言えない状態でした。
そして、まだ「可愛い♪」という感じではありませんでしたから
その頃と比べると、かのんの顔つきは確実に変わったのだと思います。

その姿を見た瞬間、「可愛い♪」という言葉が口からこぼれ出てしまう。
そんな愛らしさを、先代のかりんは生まれながらに持っていました。
可愛いのが当たり前だったせいか、「かりんは可愛いね♪」と言葉にして
語りかけることが、とてもとても少なかったように思います。

でも、かのんかりんのような見た目の愛らしさがなかったせいか
「可愛いところがないか?」と、ついつい探してしまいます。
そして、見つけた愛らしさに対して、しつこいくらい「可愛いね♪」と
言葉のシャワーを浴びせます。
もしかすると、空組のかりんはちょっぴり妬いているかもしれません。

この「可愛いね♪」のシャワーも、かのんが可愛くなった理由のひとつだと
母さんは信じて疑いません。