9月中旬あたりからの季節の移ろいには、目を見張るものがあります。
冷房を入れなくても何とか過ごせるようになった…と思っていたら
あっという間に、朝晩はヒンヤリ寒く感じるようになりました。
日中の気温は25度くらいでしたが、吹く風はとっても爽やか。
そこで、約3か月ぶりとなる散歩に、かりんを連れ出しました。
しかし、補助ハーネスを装着していても、脚が思うように前へ出ません。
前脚は何とか動くのですが、後脚がどうしてもナックリングになり
足の甲で歩くような格好になってしまいます。
また、以前は執拗にしていたクンクンにも、それほど興味がなさそうで
道草に、申し訳程度に鼻先を近づけただけでした。
出掛けたのは近所の土手でしたが、歩いたのはほんの20メートルばかり。
それでも、かなり疲れた様子で、伏せたアスファルトの上で寝そうな勢いでした。
まぁ、しばらくぶりの散歩ですから仕方のないことかもしれません。
どんなにたどたどしい歩みであっても、かりんが再び歩く姿を、母さんは思い浮かべています。