昨日の午後、母さんは自分の部屋でパソコンに向かっておりました。
その時、かりんはというと、隣の部屋のソファーの上で寝ていました。
すると、開け放ったドアから、ゴソゴソ動く気配が感じられたので
「おや、また匍匐前進で動こうとしているみたい」と思いながらも
再びパソコンに向かって手を動かし始めました。
程なくして、床を歩く時のカツカツという音が微かに聴こえた気がして
パソコンの前に座ったまま、ドアのあたりを振り返ると…。
な・な・なんと!
隣の部屋からこちらへと、歩いてくるかりんの姿があるではないですか。
結局、母さんの部屋には到達できず、★印のあたりでギブアップしましたが
一瞬、自分の目を疑ってしまうくらいのビックリでした。
適度な高さのあるソファーから下りる時、上手い具合に立位になり
偶然にも絶妙なバランスを保ちながら、歩くことができたのでしょう。
いくつもの偶然が重なってできた自立歩行だったとは思いますが
希望の光が、より強く輝いてきた気がしています。