経緯と決断

「100パーセント今までどおり!」ではありませんが
かりんは、そこそこ元気にしています。
このブログを読んでくださっているみなさまには
ご心配をお掛けしてしまい、本当にごめんなさい。
今回、時間外診療を受けることになった経緯とその後を
記しておこうと思います。
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25日の夜から、かりんの様子がおかしくなりました。
決して暑くはないであろうにハァハァと息が荒くなり
痛みと闘っているかのような、身体の小刻みな震え。
ハウスに入ったかと思うと出てきて、あっちこっちをウロウロ。
やっと伏せをしたものの、目を細めながら耐えている感じでした。
これが診療時間内であれば、迷うことなく出掛けるのですが
この時点で、午後9時半を回ろうとしていました。
緊急性はなく、一晩様子を見ても大丈夫だろうと思いはしましたが
あまりにも辛そうにしているので、ドクターに電話で様子を話し
タクシーで(飲んでいたので)病院へ向かいました。
触診、検温、血液検査、レントゲン撮影、超音波検査の結果
普通なら、既に胃にはないはずのフードが留まっており
消化が全く進んでいない状況でした。
そして、以前にも指摘された腫大した脾臓が胃を引っ張り
それによって痛み等が出ているのだろうという診断でした。
また、脾臓に筋状の影が映っていたので
亀裂が入っているかもしれないということでした。
午後10時過ぎに到着してから、約1時間半を病院で過ごすうちに
かりんの様子は少しずつ落ち着いてきました。
痛み止めの注射と、胃や十二指腸の動きを良くする薬を処方され
自宅に戻った時には、もう午前様になっておりました。
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また、翌日にも、軽いながらも前日同様の症状があったので
再び病院で診てもらいました。
加えて、今まで見られなかった脚のふらつきや頭の傾きがあり
首回りのレントゲンを撮りましたが、頸椎に異常は見られず。
しかし、神経が傷ついている可能性はあると言われました。
結局、25日・26日両日の診察結果から
腫大した脾臓、損傷しているかもしれない神経など
今回の不調は、複合的な要因によるものだろうということでした。
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昨日の午前中までは、一気に年を取った感じが否めませんでしたが
少しずつ、エネルギーが充填されつつあります。
…と思ったら、今までとは違うトボトボ歩きになったりして
その表情や仕草、行動に一喜一憂しているところです。
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それでも、今日は散歩に行く気満々☆だったので、車でちょいとお出掛け。
いつもとほぼ変わらない足取りと、用足し後の蹴り蹴り。
その何気ない姿に、愛しさと幸せがじーんと沁みわたりました。
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今は薬が効いているのか、痛みは治まっているようですが
このままだと、いつまた同じような症状が出るかわかりません。
そこで、不調の要因のひとつとしてハッキリしている
腫大した脾臓を、後日、摘出することにしました。
かりん、頑張りますよ!