7回目の我が町の桜

今年の我が町の桜は、先週末に満開になりそうでしたが
週末は母さんの実家だったので、出掛けることができませんでした。
そこで、たまたま休みだった翌日の月曜日に
祈るような気持ちで、かりんを連れて桜のトンネルへと向かいました。
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桜は、たくさんの花をつけたまんま…でした。
「今年も、あの子は来るのかな?」
「もうそろそろ、来てくれるかな?」
そうつぶやきながら、待っていてくれたのかもしれません。
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桜のつぶやきが、かりんには聴こえたのかなぁ。
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時折、細い枝を大きく揺らす風が吹き、ハラハラと花びらが舞います。
その様子を、不思議そうに眺めるかりん
咲く桜と舞い散る桜を、一度に見せてもらった贅沢なひとときでした。
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どんな桜の名所も敵わないくらい、母さんにとっては一番の桜並木。
かりんと一緒なら、そこが最高の場所なのです。