上り克服

昨年の夏、妹一家が泊まりに来てくれたことがきっかけで領域拡大となり
かのんの居場所は1階の和室から2階へと移動しました。

しかし、かのんは我が家の階段の上り下りができなかったので
散歩に出掛ける度に、抱っこして階段を上り下りすることになりました。
その頃のかのんは、抱っこすると身体をガチガチに緊張させていたので
非常に抱っこし難くて、実際の体重より重く感じました。

階段という難関を克服すべく、声を掛けたりお尻を押してみたりした結果
昨年の11月ごろ、やっとのことで自力で階段を上れるようになりました。
でも、自分で勝手にタッタカターと上ってしまうことはありません。

上がっても良いか母さんたちに確認するかのように
背中を押してもらい、気持ちを奮い立たせたいと思っているかのように
こちらの様子を窺いながら、気にしながら…です。

そして、回り階段の三角形の段板のところで、必ず一度止まります。
母さんたちも一緒に上がると、残りの階段を上がっていきます。
でも、一緒ではなく、階下で用事をしてから遅れて上ろうとすると
ここでずっと待っていたりします。

さて、階段の上りを克服したかのんですが、下りについてはサッパリです。
下りる時は抱っこしてもらうのが当たり前という感じで
身体に手を伸ばすと、フッ…とこちらの懐に身体を預けてくれます。

いつも転がるような速さで階段を下りていたかりんの姿を思い出し
かのんは抱っこでもいっか~」と思うのでした。

体重の推移

昨年の3月、我が家に来たばかり頃のかのんの体重は、9.4kg。
ブリーダーさん曰く、「よく食べるから妊娠していると思い、食べさせ過ぎた」とのことで
赤ちゃんに行くはずの栄養はすべてかのんの身体に溜まり、【ちょいポチャ】状態でした。

その後、環境の変化のせいで食べなくなったため
期せずして、約1か月でほぼ適正体重の8.4kgに減量となりました。

その後、しばらく体重を量らなかったのですが
抱っこした時に、えらくずっしりと重たいような気はしていました。

そして、まさかまさかの…となった胆嚢摘出の手術時には10.4kg。
決してフードの量が多いというわけでもないのに~。

それまでは、アダルト(1~6歳)の普通のフードを食べていましたが
手術後からはアダルトライト(体重管理用)に変えました。
その結果、9.6kgまでになりましたが、我が家に来たばかりの頃よりも
ちょっぴり多いくらいの体重です。

「10kgを超えないようにしないと」と、ドクターに釘を刺されました。

かりんはどちらかと言うと、もっと太っても良いくらいだったけれど
かのんは減量を意識しなくてはならないようです。
本当に、違うことが次々と出てきます。

あったかい~♪

我が家に来たばかりの頃は、なんでもかんでも怖くてたまらなくて
いちいち怖がって別の部屋へと避難していたかのん

あれから9か月が過ぎた今でも、未だにビビリ全開になる物もあるけれど
しばらくして大丈夫だとわかり受け入れる物もあったりします。
最近、その存在をかのんが割とすんなり受け入れた物があります。

この画像を見たら、すぐにわかっちゃいますよね。

離れた場所で遠慮がちに浴びていたファンヒーターの温風ですが
時として、ちょこっと近づいて行き倒れていたりするようになりました。

あれれ?似たような光景を以前にも目にしたような~。

かりん:5歳>

はいっ!かりんもファンヒーターの温風を浴びるのが大好きでした。
かりんの場合は、もっと近くの最前列で浴びておりましたが。

偶然にも、それぞれのお尻あたりにくっついているカモさん。
なんだか…胸がじんわり熱くなっちゃいました。

初めてのお正月

この年末年始、甥っ子が受験生ということで妹一家は帰省せず
私たちだけで母さんの実家へ帰りました。
なので、年越しそばとお雑煮を食べたこと以外はいつもと変わらない
実家で過ごすのんびりとした時間でした。

実家では、和室に敷いた長座布団の上で過ごしてばかりだったかのん
今回はだんだんと行動範囲を広げ、居間に進出するまでになりました。

実家での散歩コースの土手で、かのんをパチリ☆
ここは何度となくかりんと歩き、写真をたくさん撮った場所なので
こうしてかのんを見ていると、感慨深い思いでいっぱいになります。

さて、予定通り大晦日に抜糸を済ませ、「I am free~♪」なかのん
手術をする以前の元気だった頃以上に、元気になったような気がします。
だって、遊ぶ時の動きがキレッキレ☆なんだもの~。

☆ 謹賀新年 2023 ☆

あけましておめでとうございます!
かのんと迎える初めての、新しい年の幕開けです。

<菊、松、千両、金柳、スプレー菊>

かりんなら、お正月仕様のお花の横にチョコンと座ってくれましたが
かのんの場合はそうはいきません。
なんてったって、見慣れないものに対しての警戒心が人(犬)一倍強いので
横に座るなんて~ことは未だに無理です。

なので、いつものくつろぎの場所で、くつろいでいる姿でご挨拶。
(年内に撮ったので、チューブ包帯をまとっておりますが)

根っからのズッコケで、我が家のお笑い担当のかのんの活躍を、大いに期待しています。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。