この連休、じぃじ&ばぁばに会いに実家へ帰省。
母さんの顔を見るや否や、「かりんちゃんは?」と一言。
あららっ、母さんよりも、かりんが気になるみたい。
いつものように土手コースへと向かうのですが
「勝手知ったる~」で、土手へ一気に駆け上がります。
この土手での散歩…何回目になるのかなぁ。
かりんお気に入りの散歩コースのひとつに、間違いなし。
土手の上からは、ありがとうと共に…旅立っていった
クマじいちゃんのお墓が見えます。
かりんが、この土手を母さんと散歩する時には
その横で一緒にテケテケ歩いていることでしょう。
実家にて
おざぶ犬
かりんを連れて実家へ到着した時、じぃじはお昼寝中。
ばぁばは、近所へお出掛け中。
勝手知ったる母さんの実家へズンズン上がるかりん。
しばらく寛いでいたら、ばぁばが帰ってきました。
「お帰り~♪」と玄関でばぁばを迎えるかりんの姿は
仕事から帰った母さんを迎える感じとほぼ同レベル。
尻尾フリフリ~&お耳ペッタン~で、その嬉しさを表現。
そのうち、じぃじが目を覚ましました。
久しぶりのじぃじを見るかりんは
まるで憧れの人を見るような、うっとりとした表情でした。
じぃじをペロペロしたくてたまらないかりんと
あんまりペロペロされたくはないじぃじとの微妙な攻防。
傍から見ていると、可笑しいような微笑ましい光景でした。
今回、かりんのお気に入りの場所となったのが座布団の上。
サッサと見つけて、サッサとその上に納まっておりました。
おざぶの色・洋服の色・かりんの色が偶然にも合わさって
まるで『抹茶あずきモナカ』のようです。
母さんの実家へは今回で5回目の訪問となりましたが
スグに居心地の良い場所を見つけてリラックス~。
そして、かりんの『好き好きリスト』に
しっかりとその名を連ねている、じぃじ&ばぁばでした。
じぃじ&ばぁば
先日、母さんの実家に帰った時、かりんと初めてのご対面となったのは
犬のクマだけではなく、母さんの両親とも初めての顔合わせとなりました。
実は、母さんの実家では25年にも渡って犬を飼い続けてはいるものの
両親は、無類の犬好きというわけではないという、不可思議な環境なのです。
父は、子供の頃犬に噛まれた経験があるせいか、ちょっぴり恐いようです。
それに、父にとって、「犬は外で飼うもの」という考えは曲げられないもので
玄関先へちょっと上げただけで、きつく叱られておりました。
こういった理由もあって、今までかりんを連れては帰りませんでしたが
今回はかなり思い切って、出たとこ勝負で一緒に連れて帰りました。
玄関に入った時、出迎えてくれたのは母でしたが
かりんの姿を見るや否や、顔が大きくほころびました。
「そのまま上がって」という母の言葉に甘え、恐る恐るでしたが
家の中へ一緒にズンズン上がりました。
応接間を歩き回るかりんの姿を見て、父がどんな反応をするのかドキドキでしたが
「優しい顔のキレイな犬だなぁ!」…これが第一声でした。
室内飼いをしている犬はこんなにもキレイなのかと、かなり驚いた様子でした。
何故か、決して犬好きではない父の近くばかりをウロウロしていたかりん。
父の脚に前脚を乗せて、一生懸命に顔をクンクンしようとします。
犬を積極的に触ることは滅多にない父ですが
プリップリの桃尻に、そろ~っと手を出して触れたりしておりました。
初対面なのに全く吠えず、おとなしいことにも非常にビックリし
「こんな犬ならいいなぁ」と、父にしては信じられないような言葉が飛び出しました。
この愛らしい毛むくじゃらが足元でチョロチョロしたり、甘えてきたりする様子は
頑固な心さえも、柔らかくそっと溶かしてくれたようです。
帰り際…「かりんちゃん♪今度は泊まりにおいで!」
まるで孫にでもかけるような、そんな優しい響きの言葉でした。