お盆のお墓参りは、甥っ子とかりんが加わって賑やかな一団となりました。
「ボクが持つ~!」と言って、リードを握り締めようとする甥っ子をなだめたり
甥っ子よりも先に行こうと、ぐんぐん引っ張るかりんを制止したり
母さんを含め…周囲は大忙しでした。
今は亡きクマじいちゃんは、墓地に連れて行くと
何だか落ち着かない様子でピィピィ鳴いていましたが
かりんは、供えられた花をクンクンしたりして、いつも通りです。
おじいちゃん・おばあちゃん、そしてご先祖さま。
私たちの毎日を、クスッと笑いながら見守っていてくださいねっ。
実家にて
マッサージ漬け
母さんの妹夫婦は、マッサージがとっても上手です。
それをよく知っているかりんは、ふたりの前にチョコンと座り
さり気なくマッサージを催促します。
「ココが気持ちイイですか~?」などと
優しく声を掛けながら、あちこちをマッサージしてもらえるので
かりんは、そこからなかなか動こうとしません。
あれれ?どこからか小さな手が伸びてきました。
マッサージの上手い下手を、密かに判断しているかのように
チラッと横目で見ているかりんでした。
嬉しい進展
金曜日の夜、母さんの実家に着いたのは夜の9時前でした。
この春、5歳になった甥っ子はお正月に会った時よりぐ~んとお兄ちゃんっぽくなり
いつもよりちょっぴり夜更かしをして、母さんたちの帰りを待っていてくれました。
甥っ子と対面したかりんは、尻尾フリフリ&耳ペッタンで近寄って行き
顔を舐めんばかりの勢いで、久し振りの挨拶を済ませました。
今回で4回目の対面となる小さな1人&1匹。
甥っ子がお兄ちゃんになってきたこと、かりんが甥っ子の存在に慣れてきたことで
最初の頃の微妙な関係も、回を重ねる毎に少しずつ安定しつつあります。
ただ一度…バーベキュー用のお肉を嗅いでいたかりんに甥っ子が近づいた時
ちょっぴり威嚇吠えをしてしまいましたが、それ以外は取り立てて事件もなく
穏やかに過ごすことのできたお盆休みでした。
適度な距離を保ち、イイ関係を築きつつある甥っ子とかりん。
このチビッ子たちは、母さんにとって大切な大切な宝物です。
じぃじ&かりん
今回、母さんの実家に着いた時、じぃじは…うたた寝中。
「来たよ~!」と興奮気味に乱入するかりんを見ながら
母さんは面白半分で放置したのですが
案の定、かりんは尻尾をフリフリで、じぃじの顔をペロリン。
寝ぼけ眼のじぃじは、今ひとつ状況がわからないまま
かりんが舐めた辺りを、しきりに手で拭っておりました。
そんな、じぃじを見ながら、思わず吹き出しそうになった母さん。
じぃじは数年前から病気を患っており
自分の思うように、手を自由に動かすことができません。
それでも、非常にぎこちない動きではありますが
そぉ~っとかりんを撫でようとしてくれます。
その少々怪しげな動きに、ちょっぴり警戒しながらも
かりんは大人しく座って、されるがままになっています。
決して犬好きというわけでもない(むしろ苦手な)じぃじと
何故か、じぃじに魅了されるかりん。
この組み合わせが、不思議でたまらない母さんです。
あれれ?
連休中に帰省した、実家での出来事。
縁側のレースのカーテンを鼻先でかき分け
網戸越しに、外の様子をぼんやりと眺めていたかりん。
それにも飽きて、こちらへ来ようとしたのですが…何か変。
カーテンが邪魔をして、前に進むことができません。
「ん?どうして?」
一瞬、母さんも首を傾げてしまいました。
よ~く見るとカーテンが見事に裂けており
その裂け目から、顔をひょっこり出してしまっていたのです。
その姿があまりにも可愛くて、ばぁばを呼んで大笑い!
「ばぁば!笑ってないで、カーテン替えてよねっ」 by かりん