甘えん坊

実家の居間で、ばぁばの傍にトコトコと寄って行ってゴロ~ンと寝転がり
『もっと撫でて~♪攻撃』で甘えているかりん
こんなふうに寝転がって、ばぁばに甘えたのは初めてのことです。

かりんは普段から非常に愛想がなく、一緒に暮らしている者以外の人には
「おいおいっ!」と言いたくなるくらい、素っ気ないことが多いのです。
ですから、かりんにとってのばぁばは、母さんたちの次に位置するくらいの
親しみと安心を感じられる存在になってきたのでしょう。
そして、そんなかりんを見ながら、ばぁばの嬉しそうな顔と言ったら…。
karin_09_237.jpg
残念ながら、今回の帰省では、じぃじに会うことのできなかったかりんですが
次回は、じぃじを見ての熱烈な尻尾フリフリと耳ペッタンが見られますように。
「じぃじ!早く元気になってお家に帰ってきてね~」 by かりん

お墓参り

お盆のお墓参りは、甥っ子とかりんが加わって賑やかな一団となりました。
「ボクが持つ~!」と言って、リードを握り締めようとする甥っ子をなだめたり
甥っ子よりも先に行こうと、ぐんぐん引っ張るかりんを制止したり
母さんを含め…周囲は大忙しでした。
karin_09_162.jpg
今は亡きクマじいちゃんは、墓地に連れて行くと
何だか落ち着かない様子でピィピィ鳴いていましたが
かりんは、供えられた花をクンクンしたりして、いつも通りです。
karin_09_161.jpg
おじいちゃん・おばあちゃん、そしてご先祖さま。
私たちの毎日を、クスッと笑いながら見守っていてくださいねっ。

マッサージ漬け

母さんの妹夫婦は、マッサージがとっても上手です。
それをよく知っているかりんは、ふたりの前にチョコンと座り
さり気なくマッサージを催促します。
karin_09_159.jpg
「ココが気持ちイイですか~?」などと
優しく声を掛けながら、あちこちをマッサージしてもらえるので
かりんは、そこからなかなか動こうとしません。
karin_09_160.jpg
あれれ?どこからか小さな手が伸びてきました。
マッサージの上手い下手を、密かに判断しているかのように
チラッと横目で見ているかりんでした。

嬉しい進展

金曜日の夜、母さんの実家に着いたのは夜の9時前でした。
この春、5歳になった甥っ子はお正月に会った時よりぐ~んとお兄ちゃんっぽくなり
いつもよりちょっぴり夜更かしをして、母さんたちの帰りを待っていてくれました。
karin_09_156.jpg
甥っ子と対面したかりんは、尻尾フリフリ&耳ペッタンで近寄って行き
顔を舐めんばかりの勢いで、久し振りの挨拶を済ませました。

今回で4回目の対面となる小さな1人&1匹。
甥っ子がお兄ちゃんになってきたこと、かりんが甥っ子の存在に慣れてきたことで
最初の頃の微妙な関係も、回を重ねる毎に少しずつ安定しつつあります。
karin_09_157.jpg
ただ一度…バーベキュー用のお肉を嗅いでいたかりんに甥っ子が近づいた時
ちょっぴり威嚇吠えをしてしまいましたが、それ以外は取り立てて事件もなく
穏やかに過ごすことのできたお盆休みでした。

適度な距離を保ち、イイ関係を築きつつある甥っ子とかりん
このチビッ子たちは、母さんにとって大切な大切な宝物です。

じぃじ&かりん

今回、母さんの実家に着いた時、じぃじは…うたた寝中。
「来たよ~!」と興奮気味に乱入するかりんを見ながら
母さんは面白半分で放置したのですが
案の定、かりんは尻尾をフリフリで、じぃじの顔をペロリン。

寝ぼけ眼のじぃじは、今ひとつ状況がわからないまま
かりんが舐めた辺りを、しきりに手で拭っておりました。
そんな、じぃじを見ながら、思わず吹き出しそうになった母さん。
karin_09_136.jpg
じぃじは数年前から病気を患っており
自分の思うように、手を自由に動かすことができません。
それでも、非常にぎこちない動きではありますが
そぉ~っとかりんを撫でようとしてくれます。

その少々怪しげな動きに、ちょっぴり警戒しながらも
かりんは大人しく座って、されるがままになっています。
決して犬好きというわけでもない(むしろ苦手な)じぃじと
何故か、じぃじに魅了されるかりん
この組み合わせが、不思議でたまらない母さんです。