高齢健診 -2021年-

毎年受診することにしている、かりんの高齢健診の時期がやって来ました。
状態は十分に良くないわけで、「もう今更…」という気持ちが無きにしも非ずでしたが
逆に、「どれくらい良くないのか」をキッチリ把握しておきたいという思いもあって
先週の火曜日に受診してきました。

いつもの項目(体重・体脂肪・血圧測定、血液検査、レントゲン検査、超音波検査)に
当然の如く、腎機能の検査が追加されておりました。

検査の結果をざっくり言うと、驚いたことに「昨年と、ほぼ変わらず」。
腎臓に関しては明瞭な悪化はなく、現状維持といったところだそうです。

慢性腎臓病は多かれ少なかれ進行しているだろうと予想しており
覚悟しながら検査結果を聞いたので、嬉しい誤算となりました。
タンパク質・ナトリウム・リンを制限する療法食に加えて
サプリメントの効果が出ているようです。

痩せてしまい、歩くことも起き上がることもできなくなったけれど
「まだまだいけるよ!」との、かりんの身体からの頼もしい言葉を
母さんはしっかり受け取った気がしました。

じわじわ増量

ふかひれクッション新しい使い方でくつろいでいるかりん
このまましばらく眠っていたのですが、カメラを構えた母さんに気づき起きてしまいました。

何度見ても、「これでいいの?」と突っ込みたくなるような格好ですが
この時の気分はコレ!だそうです。
その時々でお好みの格好や仕様が変わるので、結構大変ではあります。

さて、昨日は週に一度の皮下補液でした。
補液をする前に体重を量るのですが、先週より200g増えて5.2kg。
一番痩せていたのが4月の4.7kgですから、500gも増量しました。

「いいじゃない!頑張って食べさせてるね~」と、ドクターの一言。
普段から非常に辛口で、滅多に褒めてはもらえない(笑)だけに
母さんにとっては何より嬉しい言葉でした。

実際、摂取カロリーを増やすため、食べさせる量を少しずつ増やしています。
量が増えたせいか嫌がることもあるけれど、かりんも頑張って食べています。
こうして結果が出てくると、頑張る甲斐もあるというものです。

頑張りに拍手☆

昨年10月下旬ごろから約1か月も続くこととなった、かりんポンポンがピーピー
それ以降、影を潜めてくれていたので、すっかり安心していたのですが
ゴールデンウィークが終わりに近づいた頃、再び酷い下痢が始まってしまいました。

前回の悪夢のような1か月の記憶が蘇り、大きな溜息が出そうでした。
昨年の10月ごろは体重が6.5kgあったのですが、今は4.8kgほどしかありません。
この状態で前回のような下痢が続いてしまったら、かなりマズイだろうと思ったものの
母さんたちは、できることをやっていくしかありません。

一般的には、「下痢の時は絶食」が定石ですが、今のかりんには当てはまらないため
下痢が続いていても、いつもどおりに食べさせながら、連休明けの診察日を待ちました。

病院で処方されたのは、【消化管の動きを抑制する薬】と【消化酵素剤】の2種類。
ダブルでの処方が功を奏したようで、今回は服用し始めた翌日から効果が出始めたので
前回のように長らく下痢が続いてしまうことなく、無事に治まってくれました。
また、下痢が長くは続かなかったことで、かりんの体重に変化はほとんどありませんでした。

おそらくこれから先も、ポンポンがピーピーになることはあるのだと思います。
でも、幸か不幸か、母さんたちなりに経験値を積み上げながら過ごす時間のお陰なのか
ピンチに遭遇しても、比較的どっしりと構えることができている気がしています。

そして、何より一番の希望は、かりんの驚くほどの頑張りです。
たった5kg足らずの身体からほとばしる生命力に、母さんはいつも心の中で拍手☆しています。

身体と心の補液

慢性腎不全のため、かりんは慢性的な脱水状態にあります。
できるだけ、口から水分をとらせるようにはしていますが
身体に水分を保持することができないため、それにも限度があります。

そこで、今年になってから週に一度、皮下補液をしてもらっています。
かりんの身体のために、また、母さんがより安心していられるように。

皮下補液をしてもらう約15分ほどの間。
母さんはかりんに付き添いながら、そばで見守っていてくださる婦長さんと
かりんのことに限らず、あれこれお話しするのが楽しみとなっています。
そして、時に、ドクターがその話の輪に入ってくださいます。

皮下補液をした日は身体が楽になるのか、日中かりんはとてもよく寝てくれます。
そして、母さんも補液をしたかのように、心が楽になるのです。

てんかん発作

座薬を処方してもらったその日、とりあえず今夜は様子を見ようと
薬は使わず、かりんを寝させることにしました。

しかし、いつものように夜中に愚図り出し、鳴き始めました。
その状態が数分続いた後、急に動きが止まり鳴き声が途絶えました。
「やっと治まった…」と、ホッとしながら再び寝ようとしたのですが
よくよく見てみると、今までとはちょっと様子が違います。

敷いてあるマットに歯を立てて、目をカッと大きく見開いたまま
四肢を伸ばして小刻みにプルプル震えていました。
初めてみる光景ではありましたが、【てんかん発作】だと思いました。

この発作を見て、「そう言えば…」と思ったことがありました。
2時間ほど留守番をさせて帰宅した後、どんな様子か見ようとしたところ
そばにあった長座布団に食らいついていたことがあったのです。
食らいつくのをやめさせようとしても、頑として口を閉じたまんま。

こういう光景を、2週間ほど前から2回くらい目にしていたのですが
その時は発作だという認識が、これっぽっちもありませんでした。
ですから、この発作のような状況をドクターにお話した上で
薬を処方してもらったわけではなかったのですが
この度、抗てんかん薬を処方されたことに、改めて納得したのでした。

高齢になってから発作を起こすようになるケースは珍しくないそうです。
頻繁に起こるようになれば、飲み薬も必要になるかもしれませんが
しばらくは座薬のみで様子を見ます。

最初は、慢性腎臓病が闘うべき(正確には上手くつき合う…のですが)
対象のひとつでしたが、認知症状が加わり、てんかん発作が加わり。
今は慢性腎臓病のことよりも、他の心配が大きくなってしまいました。

でも、これらの新たな心配事とも上手くつき合いながら
穏やかに過ごしていくことが、かりんのための最善なのだと思っています。