かりん工房

世間はお盆休みに入っていても、母さんの仕事は暦通りなので
17日にお休みをとって、ちょっぴり遅い夏休みです。
今年のお正月、帰省できなかった妹家族も帰ってきてくれました。

ここ数年、お正月と夏の帰省時には必ずと言ってよいくらい
お邪魔させていただいている、紙漉き女房さんの工房へ。

夏の思い出 2017　－1－で、個体距離がかなり縮まってきた
工房の看板猫さんのちょびちゃんとかりん。
その後も時々お邪魔していることもあって、もう顔見知りです。

周りをウロウロするかりんをじっと見つめるちょびちゃん。

紙漉き女房さんが、チラッチラッと魅力的に動かす小枝を見て
遊びモードにスイッチするちょびちゃん。

そして、そんなちょびちゃんを見て、自分も遊びモードになるかりん。
この後も、物陰に隠れるちょびちゃんの後を追って行っては
不意にとび出すちょびちゃんと遊ぶかのように、はしゃいでおりました。
以前、野良猫さんに背後から掴みかかられてからというもの
猫さんに遭遇すると、かりんはそそくさと立ち去っていました。
でも、ちょびちゃんのお陰で、優しい猫さんもいるということが
よ～くわかったようです。
さて、お顔が写っていなかったので、正面からのご紹介。

優しくてキュートなお顔のちょびちゃん。

ちょびちゃんと一緒に、工房の看板猫さんをしている
ボリューミーなボディのぶんちゃん。
かりんが周りをウロウロしても動じず、静かに見ていてくれました。
「かりん、猫さんと遊ぶ♪」2018年の夏でした。

かりんです。
きのう、まるこちゃんのおとうさんとおかあさんが
ウチにきてくれました。
なので、はりきってオモテナシしなくては！

…ってわけで、『さわりほうだい』のオモテナシです。

んっ？
これはオモテナシじゃなくて、まるこちゃんのおとうさんに
あまえてるだけじゃないかって？
いえいえ、これがワタシリュウのオモテナシです。

どちらか…と比べるまでもなく辛党に傾いている母さんですが
甘いものも、それなりにたしなみます。
その中でも、「今年は何度食べたかしら～？」と
指折り数えることができてしまう、アイスクリーム。
しかし、この暑さなので、母さんにしてはよく食べているほうです。
今日も、ひとつ食べました。

テーブルに置いた空っぽの容器に向かって
マウスポインタならぬ、ワンポインタするかりん。

「もしかしたらこぼれているかも～」とペロペロしてみるものの
母さんは、こぼしてなんかいません。
「残念…」と、かりんの心の声が聴こえました。

連日のように、35度を超える気温を体験してからというもの
自分の中の「暑さ」の基準値が確実に上がりました。
2～3度気温が低くなるだけで、お日さまが雲に覆われるだけで
体が楽になったような気がしちゃいます。
昨年の今頃の最高気温は、日によっては今年より5度くらいも低く
ジャブジャブ解禁で、かりんを連れて川辺へ出掛けたり
久しぶりの洋服を着せて散歩したりしていました。
でも今年は、戸外のとんでもない暑さがわかっているかのように
休日のスペシャル散歩を、かりんもそれほどねだりません。

今日もカーペットの上で…うとうと。

しばらくすると、長座布団の上で…うつらうつら。
この夏は、涼しい室内で寝ている写真ばかりになってしまいそうな
そんな予感がします。
「出掛けても良いけど、日中、戸外には出ないほうがいい」と
ドクターにも言われたので、まっ…いいか。