秋の湖畔

車通りや人通りの多い街中は、避けてしまいがちなかりんの散歩。
でも、たまにはそんな場所にある湖畔の公園へ出掛けましょ。
公園横の小さな駐車場には、十数台分のスペースしかないので
「空いているかなぁ?」と心配しながら入ってみると
まるで我が家のために空けてあったかのように、1台分が。
流石☆かりんパワーです。
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大きなナンキンハゼの葉っぱや、サクラの葉っぱが紅く色づき
公園は、紅葉真っ盛り。
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道路をくぐって湖畔への散歩道へ出ると、湖に浮かぶ小さな島。
この湖畔は、我が市の有名な観光スポットでもあります。
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以前、行列のできる湖では割り込みしていましたが
もう十分過ぎるくらいオトナですから、キチンと最後尾に並びます。
さぁ、先頭のウサギさんと並んで湖を眺めましょう。
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いつも、必ずと言って良いくらいカメラに背を向けて座るので
ウサギさんとかりんの背中を写せるはず…でした。
それなのに、何故か珍しくこっちを向いて座りました。
う~ん、わざとやっているとしか思えないっ。

4年ぶりの城攻め

土曜日は、我が家から車で40分ほどの『日本五大山城』のひとつに
4年半ぶりとなる城攻めに出掛けました。
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これから、向こうに見えている『七曲り』と呼ばれている
つづら折りの道を登って行きます。
本丸までは600メートルで、所要時間20分とありますが
前回、甘く見過ぎてヒーヒーだったので、心して臨みます。
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最初は勢い良くタッタカ登っていたかりん
しばらくすると、「まだ登るの?」と言わんばかりに動かなくなり
トコトコ引き返そうとし始めました。
でも、せっかく来たので本丸まで行きたいですから
ちょっと立ち止まって休み、かりんを促しながら再びの上りです。
体力が回復したのか、それから先は足早に上っていったかりん
対照的に、母さんの脚はどんどんどんどん重たくなっていき
頻繁に立ち止まりながらの城攻めとなりました。
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本丸に到着する頃には、もう汗だく。
重りをつけたようなになった脚を、何とかかんとか動かして
上ってきた後に見下ろす景色は、心地良い疲労感と達成感とで
とても清々しいものでした。
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かりんは、七曲りを上ってきたとは思えないくらいの余裕。
…ですが、本丸での蹴り蹴りにはいつものキレがなかったので
母さんと同じく、脚に疲労が溜まっていたのでしょう。
この山城への城攻めは、今回が最後かなぁ。

寝ればいいのに~

ソファーでくつろいでいたら、だんだん眠くなってきたかりん

眠気と闘っている姿は勿論なのですが
母さんのツボは、もうひとつ別のところにもありました。
それは…チョコンと重ねられた前足。
ああ~、これはいつまでも見ていられそうです。

☆13歳の誕生日☆

今年も、11月1日を無事に迎えることができました。
今回のケーキは、土台がフードの缶詰なのは変わりませんが
デコレーションが今までとはちょっと違います。
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裏ごしした焼き芋にヨーグルトを混ぜてペースト状にし
ナイロン袋を使って、チョンチョンと絞り出してあります。
白く薄っすらとかかっているのは、粉状のサプリメントです。
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先日、ドクターからお許しの出た『さつまいも』と『ヨーグルト』
それらを使って母さんが腕をふるい(?)ました。
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いつもと違う美味しいモノを食べさせてもらえるけれど
変なカタチになっていて、とっても食べにくい…。
「それが、ワタシのタンジョウビ!」な~んて思っているかしら。
結局は、毎度のようにスプーンで食べやすく崩し始めると
やっとのことでガツガツと食べ出しました。
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かりんの下唇には、さつまいものペーストがついたまんま。
夢中になって食べていたので、それなりに喜んでくれたようです。
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13回目ともなると、この日は、重みと深みを更に増してきます。
あとどれくらい、かりんと一緒にいられるのかわからないけれど
こうして共に過ごす月日は、神さまからの贈り物。
そう思いながら、愛しい愛しい時間を過ごしていきましょう!

まだまだイケます!

今日は良い天気でしたが、上着を羽織らないまま外に出ると
「しまった…」と後悔してしまうような気温でした。
出掛けた公園にある遊具は、いつもなら子供たちが遊んでいますが
肌寒さもあってなのか、だ~れもいません。
かりんが2歳半の頃、後追いして遊具に上ってきたことがあったので
母さんが先に上がって、呼んでみました。
かりん、おいでっ!」
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しかし、「上りたいなぁ~」と言いたげな顔を見せてくれながらも
「ちょっとムリです…」と、心の声。
それでも、母さんが声をかけ続けると遊具の周りをあちこちし
急斜面になった場所から、ついに上り始めました。
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まさか、ここから上ってくるとは思わなかったので
カメラを構えて撮り続けながらもビックリ☆
もう少しで13歳になるとは思えないくらい軽やかな身のこなしに
母さんは無性に嬉しくなりました。
ゴロゴロ寝てばかりと思ったら、こんなにもパワフルな姿。
かりんの実年齢を忘れてしまいそうです。