ステキな年の重ね方

必要なデータを探すため、パソコン内に保存したファイルを
あちこち開いてみている時に、ふと目に入る昔のかりんの画像。
ついつい開いて懐かしんでいると、時間の経つのを忘れてしまいます。
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これは、2歳の頃のかりん
マズル上の広い範囲と、目の下あたりが茶色です。
そして何より目立つのが、ビュンビュン生えている黒いヒゲ。
顔の輪郭にもシャープさがあります。
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  ↑
現在のかりんは、目から上は茶色いものの
マズルの上は、真ん中の茶色いラインを薄っすらと残すだけ。
黒かったヒゲも、そのほとんどが真っ白になりました。
ハッキリしていた顔も、柔らかくほんわか~な顔になっています。
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こうして11年前の顔と比べてみると、随分変わったところもあれば
意外と変わらないかも…と思えるところもありますが
年齢と共に、どんどん穏やかな顔つきになっているかりん
それは、幸せな時間を積み重ねられているからだと思ってもいい?
やれ顔の輪郭がたるんできただの、やれ白髪が一気に増えてきただの
身体的な衰えばかりを気にしてへこみがちな母さん。
決して慌てず騒がず、かりんみたいにどーんと構えながら
穏やかな表情で年を重ねることができたらいいな。

ONとOFF

我が家にやって来た頃も、そして今も、お散歩大好きなかりん
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急にダッシュして走り回ったり、段差を軽々とジャンプしたり
この姿だけを見ると、昔とちっとも変わらないように見えます。
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でも、寝姿を見ると、『ぐんにゃり』とか『だら~ん』。
目いっぱい脱力している感じを、やたらと醸し出しているので
思わず声を掛けて触れて、生存確認をしてしまうことがあります。
ついさっきまで動き回っていたのに、ふと見るとベッドで爆睡。
スイッチONの状態からスイッチOFFへ、瞬時に切り替わるせいか
ONとOFFの差を、より激しく感じてしまいます。
ほどほどに動いて、しっかり・ぐっすり・たっぷり寝る!
今のかりんの日常です。

車内での過ごし方

この週末は、かりんを連れて母さんの実家へ帰りました。
母さんの実家へは、車で片道2時間ちょっとかかります。
その間、かりんは後部座席で過ごすことになるので
実家へ帰るたびに、後部座席に何を積もうか悩みます。
以前は、お気に入りだから…とベッドを置いたりもしましたが
今ひとつ落ち着かず、くつろげない様子。
その後、ベッドを積むのはやめて、タオルを敷いただけに。
しかし、やはりこれも居心地が良くなさそうでした。
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そこで母さん、閃いた!(今頃やっと?)
いつも使っている、ヘタり気味の長座布団を積むことにしました。
それも、半分に畳んで『モフ度』を増しました。
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これが大正解☆
「こりゃ、イイわ~♪」とばかりに、くつろぎ体勢のかりん
おまけに、今回はケットまで積んだので、くつろぎ度アップ。
しばらくはこれで、車内で快適に過ごせそうです。

見えと聴こえ

13歳になり、少しずつ…ではありますが足腰の不安を抱え始め
三種類めのサプリメントを飲むようになったかりん
この外にも、加齢現象がそろりそろりと出現し始めています。
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まず、『見え』について。
パッと見てわかるくらい、広範囲にわたり白く濁ってはいませんが
だんだんと白っぽくなりつつある目。
大好きな氷を食べる時、カーペットの上をツツツーと転がった氷を見失い
キョロキョロしていることがあります。
以前ならサッサと見つけて美味しそうに食べていたのに
今は、透明な氷の姿を見つけにくいのかもしれません。
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次に、『聴こえ』について。
そばをウロウロしても、目を覚まそうとする気配なく熟睡しており
聴こえにくくなっているであろうことが想像できます。
また、それとは別に、以前は気にする様子なんてなかったのに
あからさまに嫌がる音が出てきました。
それは、お皿などを無造作に重ねた時の「カシャン」という音や
お皿などにスプーンなどの金属が当たった時の「カキン」という音。
うっかりそういう音を出してしまうと、大袈裟なくらい目を細めながら
首をすくめようとします。
こういう音を、より耳障りに感じてしまうようになったのかも。
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こうしてみると、以前とはちょっと違う反応や仕草を改めて認識し
かりんも年を取ったなぁ~」と感じます。
でも、見えにくかったり聴こえにくかったりして
ぼぉ~っとしていたり、ぽやんぽやんしているかりん
しょっちゅうハグしたくなるくらい、愛らしいのです。

ご近所のイケワン

我が家の周りには、「こちらのお宅も、あちらのお宅も」というふうに
犬と一緒に暮らしておられるご近所さんが少なくありません。
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その中でも、母さんが「ナンバーワン!」をあげたいくらいの
イケメンならぬ『イケワン』が、1歳8か月になる白柴のリキくんです。
カッコよさと幼さが同居する、見た目の愛らしさは勿論のこと
人間も犬も大好き、子供さんもOKの性格の良さ。
おまけに吠えないという、三拍子揃った完璧さです。
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リキくんがもう少しお子ちゃまの頃は、一定の距離以上近づくと
大人げなくガゥガゥ☆していたかりん
しかし、少しずつ慣れてきたのか、無邪気に近づいてくるリキくんを
サラリとかわせるようになってきました。
…とは言っても、寄って来られると決して目を合わそうとはせず
ましてや一緒に遊ぶなんてことはないけれど。
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人間でいうと、20歳くらいの若者と、70歳くらいのおばあちゃん。
おそらく、まだまだ無尽蔵だと思われるリキくんのエネルギーを
さり気な~く、ちょこっと分けてもらおうねっ、かりん