建国記念の日の昨日も、戸外に出てお日さまを仰ぎたくなるような
冬の晴れ間となりました。
これはもう、かりんを連れてお出掛けするしかありません。
市内の、古墳のある公園へGO!
普通に元気だった頃なら、車がこの公園へ向かっているとわかると
ワクワク感いっぱいの表情になっていた、かりんの大好きな場所です。
今回は、忘れずに前脚用の補助ハーネスも持って行きました。
前脚の付け根あたりと、腰のあたりを上へ引っ張りながらなので
それほど不自然な格好にはなっていません。
でも、足先が内側に折れ曲がる『ナックリング』になってしまうため
一歩一歩確認しながら、ゆっくり進みます。
室内では、匍匐前進でちょこちょこ移動するようにはなったけれど
立って歩くことは、かなりのエネルギーを必要とします。
ほんのちょっと歩いただけで、お疲れのようです。
「あわてない あわてない、ひとやすみ ひとやすみ♪」
冬の空気
数日前の予報では、良い天気ではなかったはずのかりん地方。
しかし、朝から青空が広がる穏やかな一日となりました。
天気に恵まれ、ゆっくり過ごせる休日は、何だか久しぶり。
そこで、買い物と食事を兼ねて、隣県の港近くの公園へ。
うっかり、前脚用の補助ハーネスを忘れてしまったため
簡易的な補助ハーネスで、芝生の上を少しだけ歩きました。
とは言っても、こ~んな感じのへっぴり腰なので、それほど歩けません。
それでも、オシッコもウンチも普通にできました。
そして、シャチホコのような不自然な格好をしながらではありますが
熱心に芝生をクンクンしておりました。
散歩…とまではいかないけれど、冬の空気を胸いっぱい吸って
かりんも少しは満足してくれたかなぁ。
立つ・歩く
今は、一日の大半を2階で過ごしているかりんですが
どうも、母さんの部屋に置いてあるマットはお気に召さないようです。
今日も、脱出を試みていました。
しかし、見事に転んでしまいました。
…が、転んだ方向が良かったので、すぐに起き上がりました。
そして、ドアのところまで匍匐前進です。
これが逆方向に転んでしまうと、なかなか起き上がることができず
ひっくり返った虫みたいに、四肢をバタバタさせます。
でも、あえて手を貸すことはしません。
関節を動かし、鈍くなってしまった神経を少しでも刺激することが
今のかりんには必要だからです。
今更ながら、いや、こうなってしまったからこそ
『立つ』『歩く』ことの凄さを、嫌というほど思い知らされています。
オヤツはどこ?
かりんです。
ずっとまえからたべている、ワタシのだいすきな新しいオヤツ。
むかしは、かあさんがヒョイとなげたのをうまくキャッチして
カリポリ…ってたべていました。
それをおもいだして、かあさんがヒョイってなげました。
こっちにとんできたはずなのに、どこにもありません。
ねぇねぇ、オヤツはどこにいっちゃった?
熱烈☆お食事サービス
かりん御膳では、高栄養リキッドと混ぜてトロトロにしていた缶詰。
最近は、再び、缶詰を単独で食べてくれるようになりました。
かりんが食べやすいように、小さい塊にしてお皿に置きます。
このまま「完食~!」といけば御の字なのですが、到底無理です。
そうかと言って、食べるまでゆっくり待つわけにもいきません。
そこで、母さんが編み出した(?)食べさせ方をご紹介。
まず、小さな塊を人差し指にとります。
そして、上唇をめくり、上唇と歯茎の間に上手く挟まるように
この缶詰の塊をこすりつけます。
飴玉を舐めているのに、どうしても喋らなくてはならなくなった時
私たちが飴玉を一時的に避難させる、あの場所です。
半ば無理矢理なので嫌がるかと思いきや、結構食べてくれています。
いわゆる『強制給餌』に近い食べさせ方かもしれませんが
母さんの愛情たっぷりな『熱烈☆お食事サービス』と名付けました。
このサービスが必要ないくらい、食べてくれることを願いつつ…ね。