肉球のテディベア

最近のかりんは、寝ているか伏せているかの…どっちか。
身体がガチガチで、身体をグッと起こすような体勢は難しそうですが
それでも、頭だけは起こした状態でいることができます。
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また、歩く時だけでなく、伏せている時も前足が丸まっています。
以前なら、足先を少し強く握ると「キャン」と声を出したり
引っ込めようとしましたが、今はうんともすんとも言いません。
極端な話、うっかり足を踏んでも痛がりません。
これは、後足も同じこと。
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そんなかりんの足の裏。
地面につくことがほとんどなくなったせいか
肉球のテディベアだけは、しっとり黒々として元気そうに見えます。
肉球だけは、何だか若返ったみたい。

バッテンな前足

先日病院へ行った時、その後の脚の状態を尋ねられたので
「這って少しは移動しますが、立とうとはしません」と答えました。
すると、かりんに問うかのように、「立つのやめちゃったか?」と
ドクターがポツリと言われました。
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少し前までは、お尻のあたりに手を添えるとフッと腰を浮かし
立って歩こうとする感じがありました。
でも、今は、それがなくなってきています。
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普通は平行な前足が、どうしても引き攣るように交差してしまいます。
「バッテンはダメ・ダメ!」と言いながら正しい位置に直しますが
この状態では立つことなんてできません。
体重が増えてきたとしても、かりん自身が「立とう」と思わなければ
立つことはできないのかもしれません。
でも、立っているかりんの姿を、母さんは再び見たいと願います。

徐々に増量中

今まで、歩くことによってそれなりに摩耗していたかりんの爪。
かなり伸びてきたので、1か月半ぶりに病院へ連れて行きました。
まず最初に、ドキドキの体重測定です。
「おっ!」と言いつつ、数値を読むドクターの顔が明るくなりました。
測定結果は、7.4キログラム。
「約3か月で600グラム増えている!」と、褒めて(?)もらいました。
腎不全が進行し、一旦痩せ始めると歯止めがきかなくなるそうで
かりんの場合は、まだ猶予がありそうです。
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病院から帰ったかりんは、相当にお疲れモード。
昼前に病院へ行ったのですが、午後からはよく寝ておりました。
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この調子で、かりんの体重を増やしていけたらと思っています。
目標は8キログラム!
暑い夏がやってくるまでに、どうか達成できますように。

「食べさせられる」安心感

昨年9月頃から、徐々に体重が減り始めていたかりん
12月には、2週間で400グラムというスピードで痩せていき
オトナになってからの最低体重、6.8キログラムを記録しました。
「痩せさせてはいけない」と、よくよくわかっていても
かりんが食べてくれないことにはどうしようもないわけで。
その頃は、かりんが食べてくれるかどうかヤキモキしていました。
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でも、熱烈☆お食事サービスをするようになってからは
「食べなかったとしても、食べさせればいい」という、心の余裕ができ
何となく、食事に法則やリズムができてきました。
体重も、ほんの少しずつではありますが増えてきていますから
かりんと母さんたちにとっての、大きな支えとなっています。
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もっと早くに、この方法を思いついていれば…と思ったりもします。
しかし、「強制的に」という方法は、当初、頭にありませんでした。
また、強制することで、食べること自体がイヤになる場合もあるし
恐る恐る様子を見ながらだったので、仕方ありません。
少し遅れてしまったけれど、思いついて良かった!
そして、かりんが受け入れてくれて良かった!と思わなきゃね。

ばぁばの呪文

先週末、かりんも一緒に母さんの実家へ帰りました。
ばぁばは、歩けなくなったかりんが可哀想でならない様子で
かりんがとても眠そうにしているのに、お構いなしで話しかけます。
それも、同じことを繰り返し繰り返し、何度も何度も。
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「暖かくなったら、歩けるようになるからね~」
ばぁばの呪文…効くかもね。