Reborn!

この週末も、かりん地方は秋晴れの天気に恵まれました。

昨日は、隣県の港の近くにある公園へ。

そして、今日は我が家から車で15分ほどのところに位置する
湖のそばにある小ぢんまりとした公園へ。

あらあら、どちらの写真でも、ほぼ同じポーズをしています。
不自然に見えるこの格好が、今のかりんにとっては一番くつろげるみたいです。

ところで、母さんの車はかりんと同じ年でしたから、この秋で15年。
かりんと共にあった」と言っても過言ではないくらいで
約14年半の間、かりんと母さんたちを乗せて無事故で走り続けてくれました。

しかし、走るには問題ないものの経年による劣化が。
数えきれないくらいのかりんとの思い出が沁み込んでいたので
かりんがそばにいてくれるあと何年かは乗っていたかったけれど
散々悩んだ挙句、先月、泣く泣く買い替えました。

新しい車は軽トールワゴンで、前の車より車内がゆったり。
また、かりん同乗の時にはドライブシートを装着することにしたので
座席から落っこちる心配がなくなりました。

思い出いっぱいの車とはお別れしてしまったけれど
これから先の時間は、新しい車での思い出を重ねていこうね。
車もかりんも「Reborn!」です。

地球と一体化

かりんです。
きょうは、カゼがそよそよ、おひさまはポッカポカ。
おもわず「キモチイイ~♪」っていいたくなる、サンポびよりでした。

でも、サンポ…っていっても、いままでみたいにスタスタあるけないし
ほじょハーネスをしても、うしろあしが「ねんね」したままだから
くさのうえで、ボーッとしてすごします。

ここからはBigなMountainがみえるけど、くもにかくれていたので
ごあいさつできませんでした。

ベンチのうえにのっけられたけど、なんとなくイゴコチわるくて…。

ずりおちるようにして、くさのうえにおりました。
はたからみたら、おっこちちゃったようにみえるかもしれないけど
まえあしをついてじょうずにおりるから、ぜんぜんヘイキです。

くさのじゅうたんは、あったかくてやわらかくて、なつかしいニオイ。
あんまりキモチよくて、ねそうになっちゃいました。
ジメンにペタッとくっついて、ワタシ…チキュウをかんじています。

専属ヘルパー

「ご飯の時間ですよ~」
お盆がわりの仕切りトレイにアイテムを並べ、かりんの前にスタンバイ。

こうした食事になってから9か月余り。
基本的なメニューは変わらないけれど、新たに加わったものや与え方が変わったものがあります。

【高栄養リキッド】
与え始めた頃は、器から自分で飲んでくれていましたが、再びの体調不良となった8月あたりから
自分では飲まなくなり、今はシリンジで強制的に与えています。
まぁ、決して嗜好性が良いとは言えない味らしいので、本来の与え方になったということです。

【豚バラ肉】
炒めたものをそのまま与えていましたが、食べが悪くなってきたので
お湯を加えてスープ風にして与えています。

【サプリメント】
関節・皮膚・心血管のためのサプリメントが新たに加わりました。
以前、かりんの体調を心配してお友だちが薦めてくださったものと
ほぼ同じ成分のサプリメントです。

これを一度に食べてくれれば万々歳なのですが、よほどでない限り
きれいに平らげてくれることはありません。
ですから、少し時間を置いてから再び食べさせることになります。
そして、これらの前菜(?)を食べさせてしばらくしてから
缶詰フードの熱烈☆お食事サービスとなります。

現在、かりんとの日々は、「食事に始まり、食事に終わる」という感じです。
メゲそうになる時もあるけれど、かりん専属ヘルパーとして頑張るぞ!

黒子のKちゃん

今まで、【かりん工房】ではかりんの父さんは登場していません。
決していないのではなく、黒子(くろこ)に徹してくれているのです。
(と言うか、母さんが黒子にしちゃったというのが正しいかも)

さて、「母さん」という呼び方に対しては「父さん」となると思いますが
我が家では、「K(名前の一文字)ちゃん」と呼んでいます。
陰になり日向になり…ではなくて、陰になり縁の下の力持ちになり
いつも、かりんや母さんを支えてくれています。

昨年の終わり頃から、かりんはほぼ介護状態となりました。
自分で水を飲みに行くこともできないため、誰もいない時間が長過ぎると
なかなか厳しいものがあります。
しかし、Kちゃんは在宅で仕事をしており、かりんが独りになる時間は
かなり少なくてすんでいます。

また、最初は母さんしかできなかった熱烈☆お食事サービスを徐々に習得し
今は母さんよりも、Kちゃんのほうが手際よく食べさせてくれます。

かりんと母さんから、日頃の感謝をKちゃんに!

半年ぶりのハーブ園

昨日は小雨降る生憎のお天気ではありましたが、お友だちのお宅に伺う約束もあったので
同方面にあるハーブ園に寄ることにしました。

前回ハーブ園に出掛けたのは、今シーズン初めてのオープン日だった3月の終わりで
かりんの今年の目標でもあった「お次はハーブ園」を達成した日でもありました。
帰る時、マスターとママさんに「次は、5月に来ますね」と言ってお別れしたのですが
その後、新型コロナウイルス対策による緊急事態宣言が発出されたり
我が県でも感染者が確認されたこともあって、出掛けるのは控えておりました。

3月の終わりから約半年、顔を見ていないかりんを大変に心配してくださっていたようで
「柴(犬)ちゃん連れのお客さんが来られる度に、かりんちゃんの姿を思い浮かべて
『元気にしているかなぁ』と思っていたのよ~」とママさんが言われました。

大好きなマスターを前に、以前のような「熱烈☆好き好き!」な態度を示すことはないけれど
そこには穏やかで温かい空気が流れているようでした。

この時、ハーブ園の辺りはバケツをひっくり返したような土砂降り。
園内の芝生の上でまったりと過ごしたかったのですが、今回は残念ながら室内で過ごしました。

最近はボンヤリ顔が大半を占めていたかりんですが、良い表情を見せてくれました。
大好きな場所と大好きな人たちから、たくさんのパワーをもらったようです。