一夜明け、チェックアウト後に向かったのは、『牛窓オリーブ園』
雨は降っていなかったものの雲が垂れ込め、空気が冷たく感じられるほどでした。
瀬戸内海を望むと、一番向こうには小豆島が見えます。
瀬戸内海をバックに記念撮影のかりんですが
もっとクンクンしたいようで、少々不機嫌顔をしています。
そして、次に向かったのは
犬と一緒に食事ができるテラスのある、パスタのお店です。
8月に母さんがお会いしたmiiba-baさんと、ここで待ち合わせ。
miiba-baさんと舞ちゃんに、再会することができました。
今回、初めて対面することとなった舞ちゃんとかりんは
最初に鼻を突き合わせてクンクンした後…お互いに全くの無関心。
仲良くするでもなく、喧嘩するでもなく、思い思いに過ごしておりました。
そして、お別れの時間が近づき、舞ちゃんとかりんのツーショットを撮ろうと
四苦八苦している時に、事件は起きてしまいました。
控え目にかりんのお尻をクンクンしていた舞ちゃんに、いきなりガゥガゥ!
更に、急なことにビックリした舞ちゃんと激しく揉みくちゃになってしまい
慌てて引き離そうとした瞬間、舞ちゃんの「キャ~ンキ~ャン」という悲愴な声…。
かりんの犬歯がガブリ☆と、舞ちゃんの前脚を傷つけてしまっていたのです。
いつもとは違い、されるがままになっているかりんを「あらま…」と思いながらも
写真を撮るのに夢中になってしまっていた母さん。
前脚を上げて心細げに震えている舞ちゃんを見ながら、大反省でした。
「大丈夫よ!」と優しく声を掛けてくださったmiiba-baさんと舞ちゃんに謝りながら
帰途につくこととなってしまいました。
今回の旅行は、楽しいこともいっぱいでしたが、苦い教訓をも得ることとなり
様々な想いがごっちゃ混ぜになり、ちょっぴり意気消沈の母さんでした。
一泊旅行
秋晴れの良いお天気の中…とはいきませんでしたが
かりんを連れて、初めてのお泊り旅行へと出掛けました。
初めて、犬と同伴できるホテルに宿泊するということで
少し前からドキドキが止まらなかった母さん。
今回お世話になったのは、プチ・ホテルラハイナさんです。
この10月に、847坪の広さを誇る新しいドッグランがオープン。
フラットな部分は勿論のこと、斜面を利用したドッグランに
爆走娘☆のかりんは、大・大・大満足でした。
おぉっ☆『かりんちゃん醤油』…新発売ですか?
実は、ラハイナさんでは、地元で作られた美味しいお醤油を
オリジナル・ラベルのお醤油にしてくださるのです。
シンプルに、冷奴にかけていただきましたが
とってもまろやかで、優しいお味のお醤油でした。
さて、一回では語り尽くせないかりんとの一泊旅行♪
後半へと、続きます。
あ~あ
秋晴れの昨日、いつもの散歩コースではちょっぴり物足りず
道路を渡った向こう側に、長く続いている水路沿いの土手を歩きました。
土手の斜面の草むらは、かりんにとって格好の遊び場です。
爆走スイッチ☆ONとなり、ロングリードいっぱいいっぱいに走り回ります。
そして、あっちこっちをクンクンしていたかと思ったら…いきなりの寝転がり。
魅力的なニオイを見つけたらしく、激しく背中を地面にこすりつけています。
「ギャァ~!やめてっ」と言いながらも、しっかりカメラに収める母さんなのでした。
今の時期、水路の岸では鴨たちが羽を休めており、こちらの様子を窺っています。
それを見つけたかりんは、そばに行ってみたくてウズウズ。
その気配を感じた鴨が水路へと逃げたのを確認し、リードを緩めました。
すると、待っていましたとばかりに水際へと走り出したかりん。
水面に浮かぶ鴨たちを眺めていたと思ったら、ジャバジャバと水に入り始めました。
慌ててリードを手繰り寄せたのですが、時…既に遅し。
実は、この水路はかなり汚れており、浸かった部分が黒く染まってしまいました。
先日綺麗にしたばかりだったのに、思わぬ出来事に母さんショック。
帰宅してから、汚れた部分をゴシゴシ洗ったのは言うまでもありません。
「水場を前にしたかりんには、決して油断することなかれ!」
母さんの新たな教訓のひとつとなりました。
眩しい
どこまでも広がる青い空とポカポカ陽気。
そして、円らな瞳で「お出掛けしようよ!」と訴えるかりんの誘いに乗り
隣県にまたがる湖が見渡せるスポットへとやってきました。
湖岸には、10台ほどの駐車スペースが設けてあるのですが
平日にしては珍しく、ほぼ満車の状態となっていました。
釣りをしている人、お弁当を食べている人、湖を眺める人。
みなさん一様に、穏やかな表情をしておられました。
明るい日差しに、エステしたてのかりんの毛がツヤツヤと光り
綺麗なカーブを描くプリプリなお尻を見ながらの散歩に
いつにも増して、大満足の母さんでした。
かりんの白いお尻…目に眩しいわっ!
想像
ベランダで、お日様の暖かくて優しいスポットライトを浴びながら
耳の先から尻尾の先まで、気持ち良さにどっぷりと浸かっているかりん。
その姿は、遥か遠くのお日様とお話しているようにも見えます。
人間なら、「はぁぁ~気持ちイイ♪」という言葉を口にしているのかもしれませんが
言葉を喋ることのできないかりんからは、それ以上の言葉が聞こえてきそう。
その言葉をあれこれ想像してみるのは、母さんの密かな楽しみでもあるのです。