ふと…思い出したこと

かりんと暮らすようになる、3年も前のことだったでしょうか。
市街で用事を済ませ、車を停めている駐車場へと向かっていた時
車道をフラフラと歩いている犬に出くわしました。
「あっ!」と思い、声を掛けながらそばに寄ってみたのですが
母さんの存在など眼中に入らない様子で、ササッと逃げてしまいました。
凄く気になりながらも、どうすることもできず帰宅したのですが
翌々日の新聞の広告・情報欄を見てビックリ☆
『捜しています!我が家の老犬が○日、△△町でいなくなりました』
○日…正に、母さんが、あの犬を見かけた日です。
△△町…場所もすぐ隣町で、特徴もよく似ていました。
慌てて、その犬を見掛けた辺りを車で走ってみましたが
その姿を再び目にすることはありませんでした。
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今も、そこを通る度に、ちょっぴり苦い思い出として蘇ります。

笛吹きかりん

先日出掛けた公園で、いい塩梅の小枝を見つけたかりん
「ねぇねぇ、それ…ちょうだい!」
夢中で欲しがっている格好は、構えがちょっと違うけれど
まるで横笛を奏でているみたい。
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ふぅ~♪ふぅぅ~♪…音が出ませんね~。
もしも音が出たら、どんな音楽を奏でてくれるのかしら?
母さんは、神楽のお囃子がいいなぁ。

まだまだ

男の子みたいに片脚を上げての用足しポーズと
まるでマーキングを思わせるような、チョビチョビの用足し。
「女の子なのに…?」と思いつつも、あまり気にしませんでした。
しかし、同じような用足しをするお友だちのワンちゃんが
膀胱炎だったという話を聞き、念のため検尿してもらいました。
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結果は…同じく膀胱炎。
腎臓の数値は正常で、結晶は見られなかったものの
1ヶ月間、抗生物質を投与することとなりました。
ニキビダニ絡みの薬が、やっと終わったところでしたが
かりんのお薬カリカリは、まだまだしばらく続きます。

そっくり?

2年半くらい前にネットで見つけて購入した柴犬グッズ
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母さんの机の上に、いつもチョコンと鎮座しています。
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そして…コレ。
ねだり顔でお座りするかりんを上から撮ってみたら
その、小さな置き物にそっくりになっちゃいました。
前脚が見えなかったら、まるでそのまんま~。
…って、似ていて当然よね。
見比べながら、大笑いの母さんでした。
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追記
小さな柴犬の置き物を購入したお店ですが
残念ながら、現在はもう営業しておられませんので
申し添えます。

3回目の家族記念日

ありがとうと共に…クマが旅立った2月23日は
奇しくも、かりんが我が家にやって来た記念の日でした。
3年前の今頃は、想像以上の夜鳴きに毎晩寝不足となり
「うちでは無理かもしれない…」と思い悩んでいましたが
1週間くらい経過したところで、嘘のようになくなりました。
あの時、あの状況を乗り越えられなかったら
現在の、毎日が幸せなかりんとの暮らしはありませんでした。
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かりんとの関係も、年を重ねる毎に深みと味わいを増していき
そして、その絆は日々強くなっていると感じる今日この頃。
これからも、様々な出来事を一緒に体験しながら
沢山の思い出を少しずつ紡いでいきたいと思います。