かりんの数少ないお友だちでもあった
ご近所のドリーちゃんが、虹の橋へと旅立ちました。
以前から病気を抱えていたのですが
2ヶ月くらい前から、容態がかなり悪化していたようです。
実は、月曜の朝、土砂降りの雨の中を散歩に出掛けた時
ドリーちゃん家の前を通り過ぎようとしたら
いつもはちょっとクンクンしただけで通過するかりんが
家の方をじっと見つめ、なかなか動こうとしませんでした。
そして、その日の夕方の散歩の時も
今度はお座りをしたまま、全く帰ろうとしません。
後で飼い主さんにお聞きしたら、月曜の朝…旅立ったとのことでした。
かりんは、何かしら感じるものがあったのかもしれません。
「ドリーちゃん!」と声を掛けると、スキップするかのような足取りで駆け寄り
いつもゴロ~ンとお腹を見せてくれた、あの人懐こい仕草と愛らしい瞳。
もう、その姿を見ることはできないなんて…信じられない気持ちでいっぱいです。
ドリーちゃんの話をする飼い主さんの目からこぼれる大粒の涙を見ながら
「うんと幸せだったね♪」と、虹の橋にいるドリーちゃんに話し掛けた母さんでした。