☆ 謹賀新年 2023 ☆

あけましておめでとうございます!
かのんと迎える初めての、新しい年の幕開けです。

<菊、松、千両、金柳、スプレー菊>

かりんなら、お正月仕様のお花の横にチョコンと座ってくれましたが
かのんの場合はそうはいきません。
なんてったって、見慣れないものに対しての警戒心が人(犬)一倍強いので
横に座るなんて~ことは未だに無理です。

なので、いつものくつろぎの場所で、くつろいでいる姿でご挨拶。
(年内に撮ったので、チューブ包帯をまとっておりますが)

根っからのズッコケで、我が家のお笑い担当のかのんの活躍を、大いに期待しています。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

あと1日!

まさかまさかの…胆嚢摘出手術から、1週間が過ぎました。
痛がっている様子はないものの、用足しの散歩に出掛けてもすぐに歩かなくなってしまったり
術後の2~3日は、いつものかのんとは違う感じでした。

でも、4日目あたりからいつもの調子が出てきました。
過剰な運動は控えなくてはいけないので、まだいつものサッカーボール遊びはできませんが
かのん自身はやっちゃいそうな勢いです。

気持ちに余裕が出てきたのか、チューブ包帯が気になり始めたようで
気がつくと口でグィーンと引っ張っています。
ですから、首回りの部分はだらしなくデロデロに伸び切って
洋服なしではすぐに脱げて(脱いで)しまいます。

いよいよ、明日が抜糸(正確にはステープラーを外すのですが)です。
年末年始を、自由の身になって迎えることができそうです。

今年はかのんを迎え、何だかんだバタバタな一年となりました。
心揺れたり、悩んだり、様々な思いが交錯する日々ではありましたが
今は心の底から、かのんと過ごせる幸せを噛みしめています。

本年もかりん工房にきてくださり、本当にありがとうございました。
みなさま、どうか良いお年をお迎えください!

☆MERRY CHRISTMAS 2022☆

かのんと迎える初めてのクリスマス☆
あろうことか術後になってしまいましたが、とりあえずパチリ。

術創部を保護するための服(チューブ包帯)を着ているのですが
かのんの体型と毛質のせいか、肩からどんどんずり落ちてしまいます。
夜中にふと見たら、セミの抜け殻みたいに脱ぎ捨ててありました。

これはヤバイと、かりんが晩年に来ていたあったか加工のTシャツを
上から着せることにしました。
すると、期せずしてサンタ服みたいになっちゃいました。

表情は今ひとつ硬くて、いつもの陽気なズッコケかのんではないけれど
何となくクリスマス気分を味わうことができました。

かりんと一緒にこの日をたくさん迎えたように、かのんともいっぱい一緒に過ごせますように。
God bless you!

まさかまさかの…

なんかヘンなもんを着せられて、憂鬱な顔をしているかのん
母さん手作りの服ですか?
いやいや、いくら母さんが不器用でも、これほどまでに不細工にはならないと思います。

実はこれ、かりんも装着したことのあるチューブ包帯です。
…というわけで、あまりにも突然でしたが、かのんは21日に胆嚢摘出の手術をしました。

先週の日曜の夜、かのんの様子がちょっと違いました。
母さんが先に布団に入り横になると、珍しく「クゥ~ン」と鳴いたので
ウンチがしたいのだろうと直感的に思い外に連れ出したところ
その予想どおり、酷い下痢をしました。

また、その後も落ち着いたと思ったら未消化のフードを吐き戻したり
外に連れ出す間もなく、階段の手前で下痢をしたりしました。

原因に思い当たる節(他所の犬のウンチを食べようとした)があったので
念のため、病院で診てもらうことにしました。

思い当たる節を聞き、ドクターは診察台の上のかのんの様子を診ながら
最初、「とりあえず下痢止めを出しておくから」と言われたのですが
どうも何かが引っかかるようで、しきりと悩みながら腕組み。
そして、念のため、血液検査をすることになりました。

すると、白血球が恐ろしく増えていて、脱水症状を起こしており
肝臓の数値と炎症性蛋白が上昇しておりました。
追加でエコー検査をしたところ、胆嚢が腫れ、破れている可能性が高く
腹腔内には腹水(または血液)が少し溜まっているのが見られました。

即入院で、翌々日に胆嚢摘出の手術をすることになりました。

手術の結果、ドクターの見立てどおり胆嚢に小さな孔(あな)が確認され
胆嚢と肝臓の重度の癒着があり、血管の増生が顕著に見られました。
ですから、かりんの時とは違い手術も時間がかかり大変だったようです。

我が家に迎えた時の健康診断でも、中程度の胆嚢炎と言われていたので
そう遠くない将来、手術をすることになるだろうとは思っていましたが
まさか、こんな早くにその時がやってこようとは~。

胆嚢が大きく裂けた場合はぐったりするそうですが
かのんのように小さな孔(ピンホール)の場合は重篤な症状が現れず
エコー検査でも見つかりにくいそうです。
大したことはないと高を括り、適切な処置(外科手術)をしなければ
腹膜炎を起こし、気づいた時には手遅れ…なんてことも。

ですから、かのんは命拾いしたかもしれません。
ドクターの豊富な経験からの見立てと判断に感謝!感謝!です。

知らんぷり

隣の部屋にいるかのんが、母さんの部屋へトコトコやって来るのを
名前を呼びながら、スマホのカメラを構えて待ちました。
すると…やって来ましたよ~。






時折シャッターを押しながら、ずーっとスマホを構えたまんまで
しばらく知らんぷりをして様子を見ておりました。

…が、これ以上、知らんぷりはできそうにありません。