港の公園デビュー

気温はそれほど上がりませんでしたが、日中は風がほとんどなく
日向は優しい暖かさで散歩日和の週末となりました。

少しずつ、かのんにも休日のスペシャル散歩の楽しさを知ってもらおうと
数えきれないくらいかりんと散歩した港近くの公園へ。

ここに来るとかりんは走り回っていましたが、かのんはクンクンに忙しく
それぞれに楽しみ方は違うようです。

かのんが小さな春を見つけたようです。
母さんが大好きなオオイヌノフグリが、そこここに咲いていました。

この公園での散歩の前に、かのんを車で待たせて母さんたちは食事をし
散歩の後に買い物をしましたが、かのんはイイ子で待ってくれていました。

かりんにとって、母さんの車の中は落ち着ける安心の場所であったように
かのんにとってもそうなってくれるといいなぁ。

久々のシャンプー

かのんです。
ワタシがくさくないので、しばらくシャンプーされていませんでした。
でも、まえにシャンプーしてからそろそろ5か月になっちゃうし
ぼちぼちコロモガエがはじまりそうなヨカンがするので
かあさんがおもたいコシを「よっこいしょ!」とあげました。

シャンプーしてから、コメヌカエキスのおふろにゆっくりつかって
あったかいカゼがビュンビュンでるやつで、かわかしてもらいました。

かりんセンパイは、ワタシとはちがってすっごくモフモフだったから
シャンプーしているときは、べつのイヌみたいにほそくなったんだって。
けど、ワタシはほとんどそのまんまです。

シャンプーのあとは、ワタシなのにワタシじゃないニオイがいっぱいで
あっちこっちクンクン・スンスンしました。

アンシンするニクキュウのニオイも、ワタシじゃないみたいなニオイです。

いまはちょっとおちつかないけど、すこしずつワタシのニオイをフッカツさせようとおもいます。
ほんとうは、かあさんだってワタシのニオイがすきなんだもんね。

運動公園デビュー

今日のかのん地方、最高気温が15度まで上がるとの予報でした。
上着は手放せないものの、日が高くなるにつれて暖かくなってきて
日中は青空の広がるお散歩日和となりました。

かりんは車に乗って散歩に出掛ける楽しみを知っていたので
天気の良い休日は、散歩をせがむような感じがありました。
でも、かのんは車に乗ること自体がまだまだ緊張することであり
まったくもってかりんの域には達しておりません。

今日は、市内の運動公園へ出掛けました。
ここへかりんと最後に出掛けたのは、おそらく3年くらい前。
ジョギングやウォーキングをしている人たちとすれ違いながら
一瞬、かりんと散歩しているかのような錯覚を起こしそうでした。

フットサルのコートではご年配の方々が練習に精を出しておられ
パスが繰り出される度に、かのんは釘付け。
また、サッカー場でも中学生が練習をしていましたが
少し離れた場所なのであまりにもボールが小さく、今ひとつの反応でした。

初めての場所で、初めてのニオイがいっぱい。
始終クンクンに集中し、その分析に夢中になっておりました。

さぁ、これから春に向けてだんだんと行動範囲を広げていきましょう。
かりんと出掛けたたくさんの思い出の場所へ。

上り克服

昨年の夏、妹一家が泊まりに来てくれたことがきっかけで領域拡大となり
かのんの居場所は1階の和室から2階へと移動しました。

しかし、かのんは我が家の階段の上り下りができなかったので
散歩に出掛ける度に、抱っこして階段を上り下りすることになりました。
その頃のかのんは、抱っこすると身体をガチガチに緊張させていたので
非常に抱っこし難くて、実際の体重より重く感じました。

階段という難関を克服すべく、声を掛けたりお尻を押してみたりした結果
昨年の11月ごろ、やっとのことで自力で階段を上れるようになりました。
でも、自分で勝手にタッタカターと上ってしまうことはありません。

上がっても良いか母さんたちに確認するかのように
背中を押してもらい、気持ちを奮い立たせたいと思っているかのように
こちらの様子を窺いながら、気にしながら…です。

そして、回り階段の三角形の段板のところで、必ず一度止まります。
母さんたちも一緒に上がると、残りの階段を上がっていきます。
でも、一緒ではなく、階下で用事をしてから遅れて上ろうとすると
ここでずっと待っていたりします。

さて、階段の上りを克服したかのんですが、下りについてはサッパリです。
下りる時は抱っこしてもらうのが当たり前という感じで
身体に手を伸ばすと、フッ…とこちらの懐に身体を預けてくれます。

いつも転がるような速さで階段を下りていたかりんの姿を思い出し
かのんは抱っこでもいっか~」と思うのでした。

雪中散歩

今週は、かのん地方も久しぶりの大雪となりました。
24日の午後あたりから降り始め、翌朝には積雪が30センチほどでした。

そして、積もった雪がそれほど融ける間もなく再びの積雪。
ちょっと横道に入っただけで非常に歩き辛くて、いつもの散歩道も雪をかき分けながらです。

最初、身体が埋まりそうなくらいの雪にフリーズしていたかのんですが
だんだんと楽しくなってきたようで、歩くたびに自分が蹴散らす雪に
嬉々として食らいついていました。

濃い赤毛のかのんなので、白い雪の中ではハッキリ・クッキリです。

寒さや冷たさをものともせず、「もっと歩きたい」と主張するけれど
母さんたちが先に音を上げてしまうので、雪中散歩は短めです。