蒸し暑い毎日が続いています。
いつもなら、母さんの部屋かKちゃんの部屋で寝転がったりしているかのんですが
エアコンをつけずにいると、部屋を出たところで行き倒れていることが多くなりました。
ここなら少しは涼しく感じられるのでしょうか。
それとも、エアコンをつけてほしいとアピールしているのでしょうか。
さぁ、エアコンをつけたから部屋に入っておいで!
母さんと一緒に、ごろごろ ゴロゴロしよう。
バッテン
少し上目遣いの何か言いたげな表情で、かのんがこちらを見ています。
前足にあご乗せしているのですが、なんとな~くヘンじゃありませんか?
あらま、そうなっていたのね。
前足をクロスさせていると、気取った感じだったり優雅に見えたりするはずだけど
四肢が短いかのんの場合はバッテンみたいに見えて、なんだかダメ出しされているみたい。
うつらうつら
長座布団の上に横になり、眠りに入ろうとしているかのん。
そーっとしておけばよいものを、ついつい声を掛けたり手を出してしまう母さんなのですが
嫌がらずにつき合って(?)くれています。
こんな、なんでもないひとときが、たまらなく大好きです。
そばかす
そばかす なんて きにしないわ~♪
あれっ?かのんにそばかすなんてあったかしら。
散歩してたら雨が降ってきて、かのんのマズルにポツポツ。
そのせいで、なんだか【やんちゃ度】が増して見えるから不思議です。
かりん と かのんへの思い
母さんはかのんが可愛くて可愛くて仕方ありません。
その気持ちがこぼれ出るので、「可愛いねぇ♪」「イイ子だねぇ♪」と
一日に何度も何度も、かのんに言わずにはいられません。
でも、かのんを可愛いと思えば思うほど、かりんに申し訳ないような
ちょっとせつない気持ちが湧いてきます。
なぜなら、今、かのんを愛しいと思っている気持ちが
かりんを愛しいと思っていた気持ちを超えようとしている気がするからです。
そして、かのんの仕草や行動を見てかりんを思い出すことはあるけれど
ほんのほんの少しずつ、その思い出の彩度が落ちていっていることに
漠然とした焦りのようなものを感じています。
<かりん:3歳>
かりんとの思い出が、かのんとの日々で上書きされてしまうことは決してないけれど
今ここにいるかのんの存在はとてつもなく大きく、その尊さを思い知らされる毎日です。
そんなこんな思いながら、母さんにとっての犬との暮らしはかりんからかのんへと繋がっていき
かりんとかのんはその時々で、母さんにとって「一番!」だということに間違いはありません。