先週末は桜が満開だというのに、残念ながら天気予報は曇り&傘マーク。
「今日しかない!」と、数日前に早めのお花見に出掛けたところでしたが
土曜日は朝から薄曇りで、雨が降るまでにはしばらくの猶予がありそう。
というわけで、隣県の台場にある公園へお花見に出掛けました。
桜のシーズンに出掛けたのは初めてですが、公園内の一角でお弁当を広げたり
バーベキューをしている家族連れや団体が結構ありました。
辺りに漂う魅力的なニオイに、かりんの鼻は始終ピクピク。
「これ以上ない!」ってくらい、どっさり花のついた桜の枝も見事ですが
チラと心惹かれるのが、幹や枝の途中に芽が吹いた「胴吹き」の桜。
「こんなところに咲いても、誰も見てくれない」なんて腐ったりせず
精一杯、花を開かせている姿に、見習うことはいっぱいありそうです。
今日しかない!
「くもり時々雨」のマークがズラリと並んだ、今週の天気予報。
その中で一日だけ、紛れ込んでしまったかのような、お日さまマークの今日。
そして、タイミングの良いことに、母さんお休みの日。
これはもう、お花見に出掛けるしかありません。
…とは言っても、ここ数年の恒例になっている、ごくごく近場の桜並木です。
ただひとつ残念だったのが、満開には数日早かったことですが
青空の下、この桜を楽しめるのは今日しかなさそうです。
でもね、今春、この場所でかりんと一緒に眺める桜は、この瞬間だけ。
そう思うと、母さんの心の目で見た景色は愛しく、桜は満開に見えました。
泥だらけ
春の訪れと共に、土の中でも小さな命たちが動き始めたようです。
そのニオイを感知したのか、やたら掘りまくっているかりん。
いつもとは違い、素晴らしいくらいの集中力を発揮しております。
懸命に掘り掘りした穴にマズルを突っ込み、フンガフンガ鼻を鳴らしながら
しばらく…このまんま。
そのせいで鼻は泥だらけ~ですが、かりんはこの上なく楽しかったようです。
何より、何より。
もっと近くへ
この週末、「外に出なくてどうする?」ってくらいの良いお天気に恵まれました。
かりんを連れて、お友だちのお家へお邪魔するついでに
先日の散歩×2で雄姿を見せてくれたBigなMountainを臨める駐車場にて
もっと近くで山を眺めながら、のんびりと散歩しました。
母さんの大好きな山で、見ているだけで大らかな気持ちになります。
10日程前までは、真っ白な雪の帽子を被ったように見えていた山ですが
このところの暖かさで雪が融け、だんだんと山肌が見えてきています。
山の風貌からも、春の訪れを感じることができました。
かりんは、母さんのように山の景色を楽しむことはないかもしれないけれど
山の空気を味わいながら、始終ご機嫌な面持ちでした。
これからの季節は、こちら方面へ出掛ける機会が断然増えるのですが
さて、今シーズンは何度足を運べるかなぁ~。
ひたすら待つ
部屋の外に出たいけれど、ドアが閉まっていて出られない時
みんなは…どうしてる?
かりんは、ドアに向かって立ちながらひたすら待ちます。
それでも開かない時は、伏せの体勢になり、更に待ち続けます。
待っていれば必ずドアは開くと、信じているかのように…。
一言「ワン☆」と鳴いてくれたら、母さんは気づくことができるのに
妙なところで控えめ(?)なんだから~。