しばらく落ち着いていたかりんの被毛ですが、少しずつ抜け始める気配。
そのせいか、少し前からしきりと身体のあちこちを執拗に気にして
後足でカイカイ、口でハムハムするようになりました。
秋の換毛期が始まりつつあるようです。
そこで、死毛を取るべく専用ブラシで念入りにブラッシング。
量的にはそれほど多くありませんが、片手に一盛り取れました。
そうすると…どうしても遊びたくなってしまう母さん。
頭から浮き気味だけど、ブロンドのウィッグ風。
こうして見ていると、何だか犬とは思えなくなるので不思議なものです。
かりんの心中を表している物憂い表情が、余計に人間っぽい。
耳の角度
少し離れた場所から呼んでみます。
「かりん!かり~ん!!」
母さんの声が聞こえていないのか、背中を向けたまんま。
でもね、耳の角度を見ると…ちゃ~んと母さんの声を聞こうとしています。
再び、「かりん!かり~ん!!」
やっと、こちらを向いてくれました。
こうして呼ばれる時は、必ずと言って良いくらいカメラ目線の要求。
それがわかっているから、ちょっとだけ母さんに意地悪するのよね。
お気に入りと遊ぶ
かりんが1歳の頃に買ったライオンさんのぬいぐるみ。
若かりし頃のかりんに、容赦なく目・耳・尻尾・胴体などを齧られ
その度に母さんの拙いオペを施し、今でも何とか原形を留めています。
そんなライオンさんを咥えては、あっちこっちへ移動。
今でも思い出したように、一瞬…プロレスごっこに興じています。
間違いなく、かりんお気に入りナンバーワン☆
夏の終わりの土手
8月の半ば頃から続いているヘンなサンポ。
モンスターの出没がゼロに等しいこともあって、足が遠のいていた土手。
かりんが大好きな場所なのに…「これではいかん!」と出掛けました。
久しぶりの土手にテンション高っ!
…と思ったのも束の間。
草むらでは、バッタがチキチキチキ…と音を立てて飛んでいるにも関わらず
ちっとも目に入らない様子。
バッタを追いかけ、バッタと見紛うばかりに跳ね回るかりんの姿はありません。
何だか拍子抜けでしたが、バッタの季節はまだまだこれからだものね~。
遠くに見えるBigなMountainは、残念ながらぼんやり霞んでいましたが
かりんの表情はピッカピカ☆でした。
夏の終わり…まだ暑いけれど、土手を吹き抜ける風が心地よく感じられました。
ヘンなサンポ
かりんです。
クンクンにムチュウになって、リードをひっぱられるのはいつもワタシ。
…だったのに、さいきんのサンポはちょっとヘンなんです。
ワタシのほうがが、「母さん、まだぁ?」ってかんじ。
あっ、母さんがクンクンにめざめたってわけじゃありません。
あるいてあそぶ、ハヤリのゲームのせいです。
サンポにいけるのはうれしいけど、ちょっとあるくと…とまっちゃう。
サンポとゲームができて「イッセキニチョウ!」って母さんはいってるけど
ワタシは…ちょっとフクザツなキブンかも。
でもね、いっしょにあるけるから、やっぱり…ゆるしちゃう。