母さんの実家へ帰る途中、かりんの散歩がてら立ち寄る公園。
ココの芝生での蹴り蹴りが大好きなかりんなのですが
今回は、ちょっと様子が違いました。
園内に植えてあるサルスベリの木に、やたらご執心。
根元をクンクンしていたかと思ったら、ヒョイ!と木につかまり立ち。
いつもマーキングしている位置よりグーンと高い位置を、念入りに嗅ぎます。
「そのうち…よじ登るのでは?」と、あり得ないことを思ってしまったくらい
しばらくの間、こうしておりました。
この位置にマーキングできるご同類が、そうそういるとは思えないので
一体、かりんは何が気になったのでしょうねぇ。
その後、公園の一角をぐるりと歩いて戻ってきましたが
同じサルスベリの木の下で、名残惜しそうに見上げておりました。
「天高く かりん背伸びする 秋」
青く晴れた空が、いつもよりもうんと高く見えた散歩でした。
ご勘弁を~
爽やかな秋の休日となった、先週の日曜日。
月に一度は出掛けている、隣県の港近くの公園へ。
かりんにとっては馴染みの場所ということもあって、早速ダッシュ。
悪戯っ子のような顔をして、存分にはじけておりました。
しかし、ちょっと目を離した隙に…。
草むらの一角で、釣ったばかりの魚みたいにビチビチしながら
得体の知れない(知りたくもない)モノを、存分にくっつけてくれました。
満足そうなかりんとは裏腹に、涙目になりそうだった母さん。
身に纏いたくなるような「ス・テ・キ」なニオイなのかもしれませんが
どうか…勘弁して欲しいです。
後足チョコン
かりんはハウスが好きです。
特に夜、「あれっ、かりんはどこ?」と思いながら捜すと
かなりの確率で、母さんの部屋の隅っこにあるハウスの中にいます。
今夜も、ハウス内の敷物を自分好みにクシャクシャにして
満足そうに横になっておりました。
おや?気になるポイントを発見!
ハウスの側面にチョコンと揃えられた後足。
たったこれだけなのに、可愛くてたまらなくなってしまう母さんでした。
台風の接近
台風18号の接近に伴い、本日、我が市の小学校は臨時休校になりました。
今日、たまたま母さんはお休みで「ありがたや~」と思ったのですが
風が強く吹いているものの、日中は思ったほど天気は崩れず…。
時折お日さまが顔を覗かせてくれて、かりんはベランダで日向ぼっこ。
しばし身体をあぶり、ハァハァしながら家の中に入ってきました。
夕方の散歩は、台風がかなり接近していることもあって
油断すると突風に煽られそうになりながら、いつものコースを歩きました。
これから夜にかけて更に風が強くなり、暴風警報や雷注意報が出ていますが
風の音や雷の音に対しては、無反応(鈍感?)なかりんなので
いつものように、まったり・のんびりと過ごすことでしょう。
さて、この時期、母さんが楽しみにしているものがあります。
それは…ノブドウの実です。
かりんの散歩コースの、誰も見向きもしないような一角に生えていて
刈られても刈られても、再びその姿を見せてくれます。
朝の散歩で、そっと一枝いただいて花瓶に活けました。
植物の実とは思えない、塗装をしたかようなメタリックな質感と色合い。
自然が作り出す色彩の素晴らしさに、惚れ惚れしてしまいます。
かりんはお決まりのクンクンをしただけで、無関心でしたけど。
川べり散歩
ここ最近、週末になるとお天気が崩れることが多かったので
かりんの休日スペシャル散歩も、決してスペシャルとは言えないくらい
ササッと終わっていました。
しかし、今週末はやっとのことでお天気に恵まれ
隣市の川べりにある公園へ出掛けました。
まるで申し合わせかのように、一斉に地上に出現して花を咲かせる彼岸花。
その花姿が、景色の中で一種独特の雰囲気を醸し出していますが
元気いっぱいなお日さまに照らされると、少し違って見えるような気がします。
かりんは…と言うと、久々に気温が30度近くになったこともあって
ジャブジャブしたそうに川面を見つめていました。
リードを緩めると、思わずサブンッ!しちゃったかもしれません。
しばらく歩いていると、汗ばんでしまうような久しぶりの暑さに
案の定、かりんの舌も口から大きく覗いておりました。
暑さ寒さも彼岸まで…心地良く散歩できる季節も、すぐ目の前です。