先月下旬にやってきた、今季一番と言われた強い寒気。
その時の積雪もすっかり融け、「どうかこのまま、春になってくれたらなぁ~」
…と淡い期待を抱いていましたが、そう簡単にはいきませんでした。
先週の金曜日から、前回と同じか上回るかもしれない寒気がやってきて
はいっ、この通り…またまたまた積もりました。
かりん地方の積雪は25センチほどだったのですが
隣県の県庁所在地では一時、91センチに達したそうです。
ただ、ピークが土曜日だったため、通勤の心配をしなくても済んだので
前回とは違って、母さんの気持ちには余裕がありました。
ですから、再びの雪に大はしゃぎのかりんと、ほぼ同じくらいの気持ちで
足元でキュッキュと音を立てる雪を楽しむことができたかも。
白い雪の上ではかりんの赤毛が際立ちます。
突然降ってきた大粒の霰が、パラパラッと背中に降りかかりましたが
ふかふかの毛先に留まったまんま、一緒に家まで帰りました。
公園のはしご
先週末は、月に一度かりんを連れて母さんの実家へ帰る日でした。
先日、積雪であたふたしたのが、ひと月も前のことのように思えるくらい
季節を間違えたかのような暖かさの土曜日でした。
実家へ帰る途中、まず、日本海を見下ろす公園へ。
まるで春の海を思わせるような、清々しい色合いでした。
そしてお次は、実家から車で20分程のところにある海水浴場に行きました。
海端にも関わらず、この日は暖かくて風もなかったこともあって
何組かの犬連れの方に出会いました。
砂浜のあちこちに、靴の跡と肉球スタンプがいっぱい。
「ここは初めて来たわ~」と、一緒に出掛けたばぁばが、しみじみと。
かりんも一緒に何度か出掛けているけれど、すっかり忘れている様子。
しかし、こんな会話もサラリと交わせるようになりました。
この日は、実家へ帰る途中に公園に寄り、更にはばぁばと一緒に海辺へ。
かりんにとっては、「公園のはしご」…の一日となりました。
またまた跳び回る♪
先週の月曜日から降り積もり、交通に支障をきたしていた雪ですが
この週末は、乾いた路面がしっかりと顔を出すまでになりました。
かりんの休日スペシャル散歩を兼ねて、隣県の港近くの公園へ。
想像どおり、広い公園内の雪は融けることなく残っていてくれました。
南東には、BigなMountainが遠く霞んで見えています。
おそらく午後からは、その雄姿がくっきりと眺められたことでしょう。
まだ誰の足跡もつけられていない雪の上を、軽やかに走るかりん。
小さな肉球スタンプを、あちこちに押しまくって帰りました。
「足の裏が冷たいだろうに…」と、ついつい心配になる母さんですが
その冷たささえも、また、ザクザク踏みしめる足元の感触も
かりんにとってはワクワク感でしかないようです。
十分に雪を楽しんだ(?)ので、しばらく遠慮したいと思う母さんですが
はてさて、かりんはどう思っているでしょう。
またまた積もった~!
先週積もった雪が融けて、ホッとしたのも束の間。
今週の月曜日から火曜日にかけて、更に沢山の雪が積もりました。
いつもは車で通勤している母さんですが、急遽、慣れない電車での通勤。
しかし、その電車も運転取り止めや大幅な遅れが出ていたりして
運転再開の見通しが立たない状況。
職場までの約10キロを歩いていくわけにもいかず…1日お休みしたのでした。
そんな母さんを横目に、積雪を存分に楽しんでいるお方が~。
かりんの楽しそうな姿を見ると、一瞬、大雪の大変さも忘れちゃいます。
怪しいぞ
先日の雪道散歩でのひとコマ。
雪の中に怪しげな物体を見つけてしまったようで
少し距離を置いたまま回り込み、警戒しながら吠えています。
ご同類へのガゥガゥ以外、普段は吠えることのないかりん。
ですから、傍目にはごく当たり前のことに思えるかもしれませんが
かりんの吠える声を滅多に聞くことのできない母さんにとっては
「おやまぁ!」な光景なのでした。
この後も、怪しげな物体には決して近づこうとはせず…。
好奇心よりも、警戒心が勝ったかりんでした。