何だか、かのんは室内で寝転がっている画像ばかりな気がしていますが
実際、寝転がっていることが多いので仕方ありません。(…と言い訳)
今日は、いつにも増して背中のたるみ具合が顕著です。
ついつい手でつまんでみたり、こうしてカメラを向けてみたり。
かりんに比べると毛足が短いせいもあって、たるみが余計に目立つのでしょうけど
このたるみに、妙に親近感や安心感を抱いてしまう母さんなのでした。
ちょっと邪魔
どど~ん!!
かのんが、母さんの布団のど真ん中を占拠しています。
同じ布団の上でも、枕の近くで横になってくれていたら問題ないけれど
これでは母さんの寝る場所が確保できません。
こんな時は、かのんに身体をじわじわ寄せて端のほうへ移動させます。
すると、「ぐぅぅぅ~っ」と文句たらたらな声を出すこともあるけれど
ここは母さんの場所なので容赦しません。
このまんま、羽根布団を掛けて「おやすみ」
でも、そのうち暑くなってしまうのか、布団の中からおもむろに脱出し
掛布団の上でクルクル回りながら…どっこいしょ。
そこでもさり気なく、母さんの脚にもたれかかるのでした。
「う~ん、ちょっと邪魔」と思いつつ、幸せの重みを感じています。
犬それぞれ
寒かろうが暑かろうが、週末になるとどこかの公園に連れて行っていたかりんですが
かのんに対しては、「ちょっと手抜きでは?」と自分でもチラッと思ってしまうくらい
スペシャル散歩に出掛けることは滅多にありません。
これは差別しているわけではなく、かのんが車に乗って出掛けるのが好きではないからで
車で出掛けることが、かりんみたいに楽しいことと結びついていないのです。
それなら、「楽しい!」と結びつくよう頻繁にお出掛けすればよいのかもしれませんが
「そこまでしなくても、まぁいいか」という気持ちが少し勝っているようです。
かりんは「車大好き!お出掛け大好き!」だったので、何がなんても出掛けなくっちゃ~と
強く思っていた感じがあるけれど、かのんについては、無理せず自然に…と思っています。
さて、年末以来の、いつもとは違う場所での散歩に出発。
車に乗せると、しばらくは緊張した面持ちでガタガタ身体を震わせているのですが
ある程度の距離を走ると、やっとのことで少し落ち着いた感じにはなります。
そして、目的地に到着すると、あっちこっち走り回りながらクンクン。
そう、散歩そのものはすこぶる楽しいようです。
同種であっても、驚くくらい犬それぞれ。
好きなことや苦手なこと、平気なことや怖いことも違います。
それは当然のことなのでしょうが、改めて思い知らされた気がします。
でも、だからこそ、それぞれの魅力を愛しみながら味わっています。
幸せの顔
テレビを観ているKちゃんの横に陣取って、存分に撫で撫でしてもらっているかのん。
人間の言葉を喋ることはできなくても充分に気持ちが伝わってくる、この表情。
「あぁ…幸せ♪」
せら と かのん
ここ3年、妹一家は愛猫のせらを連れて帰省してくれていて
今は亡きかりんも、3年前にせらとご対面~♪を果たしています。
せらとかのんは三度目の顔合わせ。
いつもなら、決して自分からは入っていかない和室なのに
大好きな猫さんの姿を見るや否や、ズンズン入っていこうとしました。
きっと、かのんは遊びたいのだと思います。
でも、せらからの控えめな「来ないでほしいかも」サインを読んだのか
今回は、この距離でのご挨拶となりました。
せらは16歳のおじいちゃんです。
腎臓病に加えて甲状腺機能亢進症も患っているのですが
双方と上手く折り合いをつけながら、何とか元気に過ごしているそうです。
妹と私は声が似ているからなのか、「ん?」という表情をしながらも
愛情表現である【頭こっつん】をしてくれます。
そんなせらも、可愛くってたまりません。