こっち向いて

今日はお友だちのお宅へ向かう途中、BigなMountainを望む池のほとりで散歩しました。

雪化粧したBigなMountainの頂上付近は雲に覆われていましたが
我が家の辺りから眺める姿とは違い、迫りくるような神々しさに
しばらく頭を空っぽにして、見ていたいくらいでした。

かのんは景色を楽しむよりも、足下の枯草の匂いや感触に夢中で
あちこちに自分のニオイを残すことに尽力しておりました。

写真を撮ろうと名前を呼ぶと、スタスタこちらへやって来ようとするので
なかなか良いショットが撮れません。

やっとのことで、こちらを向いてくれました。
その時かけた言葉が…「ごはん!」
でも、この手はあまり使わないようにしないといけませんね。
もしくは、本当にごはん(カリカリ)を持って出掛けることにしましょ。

お気に入りの公園

先週末、この時期の我が地方にしては非常に珍しい好天に誘われて
休日スペシャル散歩に出掛けました。

出掛けたのは、かりんの【好きな公園BEST3】に入る公園。
車で40分ほど走ったところにあり、割とすぐに行ける場所なのですが
かのんも一緒に…と思いながら年月が経ってしまいました。

あまり広くはない小山に作られた公園で程良いアップダウンがあり
木々の間の小道には、枯れた松葉の絨毯が敷き詰められておりました。

「ココ、なかなかイイでしょ?ワタシのおきにいり♪」
かのんの耳に、かりんがそっと囁く声が聴こえたかもしれません。

カドラーベッド

母さんが敷いたケットの上で過ごせるようになったという、昨冬との違いが見られたかのん
そんな姿を見て気を良くした母さんは、次なるアイテムを購入することにしました。

それは、カドラータイプのベッドです。
そのままだと警戒するかもしれないと思ったので、馴染みのケットを敷いてから
昼間、かのんが丸くなって寝ているお気に入りの場所に、さり気なく置いてみました。

「まぁ、いきなりは無理かもね」などと思いながらもふとそちらを見やると
あらま!ちんまりとベッドに納まっているではありませんか。
これでまた、いっぱしの(?)お家犬に近づきました。

鏡の中

母さんの部屋のドア近くに置いてある姿見に見入っているかのん
鏡に映っているモノに興味があるのか、なんか不思議な気がするのか
ひたすらじーっと見つめています。

そんな姿をそーっと見ていたら、鏡の中のかのんと目が合いました。
鏡の中の母さんの姿をどう認識しているのか、とても気になります。

かのん!」と呼んだら、声がするほうを向きました。(当たり前っ)
正面にいたはずの母さんが後ろにいて、「あれ?」って思ってる?

至福のふたり

夜、母さんの布団の上で気持ち良さそうに丸まるかのん
鼻先を隠すようにして眠りにつくその姿からは、幸福感が漂っています。
そして、そんな姿を間近で見ている母さんも幸福感が半端ない!

寝入る時は布団の中に入ってくれるけれど、そのうち暑くなってくるのか
お次は掛布団の上で母さんの脚にもたれかかるようにして再び入眠。

でも、朝方ふと目覚めると、母さんを見ながら床にお座りしています。
「おいで」と掛け布団をめくると、母さんにくっつくように丸まって
またまた眠りに落ちていきます。

こんなことが毎日繰り返されるので、母さんは毎日が夢のようです。
「甘えん坊でくっつきたがりのかのんでよかった!」と、つくづく思います。