ちょっと邪魔

どど~ん!!
かのんが、母さんの布団のど真ん中を占拠しています。

同じ布団の上でも、枕の近くで横になってくれていたら問題ないけれど
これでは母さんの寝る場所が確保できません。

こんな時は、かのんに身体をじわじわ寄せて端のほうへ移動させます。
すると、「ぐぅぅぅ~っ」と文句たらたらな声を出すこともあるけれど
ここは母さんの場所なので容赦しません。

このまんま、羽根布団を掛けて「おやすみ」
でも、そのうち暑くなってしまうのか、布団の中からおもむろに脱出し
掛布団の上でクルクル回りながら…どっこいしょ。

そこでもさり気なく、母さんの脚にもたれかかるのでした。
「う~ん、ちょっと邪魔」と思いつつ、幸せの重みを感じています。