もぐり犬

母さんの部屋の一角が定位置となっている、かりん専用マット。
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無造作に置かれた、ふかひれクッションと羽毛の肌掛布団。
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…と思っていたら、ムクムクムクと動き始めました。
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母さんが、寝ているかりんに布団を掛けたわけじゃなくて
鼻先を上手に使って布団の中にもぐり込み、眠っていたのです。

今はもう、大好きだったハウスに入ることはできないけれど
やっぱり、「狭くて暗い感じ」が落ち着くみたい。
今日もまた、一生懸命もぐっております。