平成から令和へと移り変わる頃の、かりんの体調不良。
その時から服用していたステロイドも、量や回数を徐々に減らしながら
様子を見つつフェードアウトさせることになっていました。
そして、「これで終わり!」となるであろう先日の血液検査で
腎臓の異常を示す、クレアチニン値(CRE)と血中尿素窒素(BUN)が
あろうことか、グーンとはね上がっておりました。
尿素窒素はタンパク質が分解されるときにできる老廃物で
クレアチニンは筋肉で作られる老廃物。
腎機能が低下すると、この老廃物を上手くろ過・排泄できないため
血液中の値が高くなってしまうというわけです。
ですから、老廃物を作り出す成分であるタンパク質を減らす必要があり
フードにちょこっとトッピングしていた鶏肉も禁止!
そして、老廃物を腸管内で吸着し、便と一緒に排出させるサプリメントを
新たに飲むことになりました。
数値だけを見る限りでは、あまり良くはない状態のようで
「嘔吐や下痢があってもおかしくない」と言われたのですが
この数値とは裏腹に、今のところかりんは元気です。
しかし、腎機能は確実に低下しているという事実は
受け容れなくてはならない現実なのだと、改めて思い知らされました。
「肉 禁止!」と、新たなサプリメントの効果が出てくれることを
ただただ願うばかりです。