時間を少し遡りますが、今月最初の日曜から数日間
かりんの体調が今ひとつ優れませんでした。
最初の日は、下痢が数回続いて食欲がなかったのですが
病院が休診日だったので、緊急を要するのか散々悩んだ挙句
一日様子を見ることにしました。
翌日からは、ご飯も普通に食べて元気に過ごしていたので
大丈夫だろうと、病院へ行くのはとりあえずやめました。
しかし、それからも緩い状態の便が5日ほど続いたため
結局、病院に連れて行くことにしました。
その原因として、腎臓の機能低下による腸内環境の悪化を
ドクターは挙げられました。
そう…かりんは2年前の高齢健診時にクレアチニン値(CRE)が高く
その後も、同様の状態が続いていたので要観察状態でありました。
哀しいことに、一度低下した腎臓の機能は回復しません。
ですから完治は望めませんが、腎臓の負担を少しでも軽くするため
サプリメントを飲むことになりました。
このサプリメントの成分は、乳酸菌などの善玉菌の栄養となります。
善玉菌は増殖する時に老廃物である窒素物を利用するので
消化管内の老廃物を減らし、腎臓への負担を軽減するそうです。
そして、サプリメントを飲み始めてからはその効果が出たようで
便も良い状態に戻りました。
かりんの腎臓の機能低下は加齢によるものであり
進行の速さの違いはあれ、避けては通れないものなのでしょう。
どこか、「まだまだ元気!」と高を括っていたところもあったので
今回、かりんの身体の年齢を再認識することとなりました。
でも、現状を知って思った以上にショックを受けた半面
これから気をつけていかなくてはならないことが具体的にわかり
これはこれで良かったと思いました。
かりんの腎臓さん、できるだけ負担を減らすよう努力しますから
まだまだ頑張ってください。