換毛期のシャンプー後、かりんから漂うお米のニオイの正体。
それは、米ぬかでした。
かりんは1歳から8歳くらいまで、米ぬかから抽出した液で
シャンプーをされるサロンに通っていました。
このシャンプーは、掛かりつけのドクターのアドバイスにより
行われていたものでした。
そのお陰もあってか、皮膚のトラブルに悩まされることが
それほど多くはなかったかりん。
しかし、3年前にサロンを閉められることになり…。
そこで、自宅でもできる米ぬかを使ったスキンケアを
ドクターに教えてもらったのですが、それっきりになっており
やっとのことで試したという訳です。
使い古しのストッキング(お茶のパックやガーゼでもOK)に
米ぬかを入れ、中身が出ないようにしておきます。
それを、タライに入れたぬるま湯に浸けて揉み揉みします。
すると、米ぬか成分が溶け出して、お湯が白く濁っていきます。
その中へ、かりんをチャプン!
白濁したお湯を、できるだけ地肌に触れるようにしながら
洗面器などで全身に掛けていきます。
全身が浸るようにすると、より効果的なのだと思いますが
初めてなので様子を見ながらということで、湯量は少なめです。
全身に行き渡ったら、すすぎはせずに終了です。
私たち人間にも、美肌・保湿効果があると言われている米ぬか。
人間に比べると、表皮がとても薄くデリケートな犬にとっても
スキンケアのひとつとして有効のようです。
これからは、自宅で<米ぬかエステ>を続けようと思います。
数年ぶりに、お米のニオイをさせているかりんを
クンクンしちゃう母さんでありました。
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注)米ぬかの保存方法、食物アレルギーがある場合など
気をつけなければならないこともあるので…念のため。