少し前までは枯れ草色に覆われていたのに
だんだんと暖かくなるにつれて、あれよあれよと緑が多くなってきました。
山桜の見頃が過ぎる頃、あちこちの山などで見掛けるのがミツバツツジ。
山手にあるこちらの公園でも、薄い紅紫色の花が満開になっていました。
そんなミツバツツジに見惚れている…なんてことはないと思うのですが
何故かじーっと目を凝らしているかりん。
そのうちズンズンと近づいて、根元のあたりで固まっております。
ふと気づくと、カサカサ・シャーシャーとイヤ~な感じの音が。
もしや?と思い、かりんを引き戻し、ツツジの根元に近づいてみると
しっかり威嚇姿勢をとっている大きなアオダイショウの姿がありました。
無毒とは言え、これ以上顔を近づけなくて良かった。
陽気に誘われて出てきたアオダイショウも、さぞビックリしたことでしょう。
暖かくなり、あらゆる命の活動が活発になってきました。
づいつい鼻先を近づけてしまう「あ・な・た」、特にご注意くださいね。