秋晴れのお天気に恵まれた週末、我が家にばぁばが泊まりに来ました。
昨秋亡くなったじぃじが闘病生活に入ってからの約4年間は勿論のこと
それ以前も、祖母(ばぁばの実母)の介護に多くの時間を割いていたばぁば。
泊まりがけで出掛けるのは、おそらく…10年ぶりくらいでしょう。
かりんのホーム・グラウンドのひとつでもある隣県の港近くの公園へ。
ここから見えるハーブ園のある山は、裾に層雲が薄く長くたなびいており
稜線だけが縁どられた、幻想的な姿を見せていました。
「気持ちイイねぇ~」と何度も言いながら、ゆっくりと公園内を歩くばぁば。
その前を、チョコチョコ歩いたり走ったりするかりん。
みんなを穏やかに包んでくれるような、それはそれは心地良い一日でした。
独り暮らしで、ついつい家に閉じこもってしまいがちなばぁば。
ここ十数年は自分の時間などないに等しく、介護に明け暮れた毎日でしたが
これからの時間は、う~んと楽しんで欲しいと思います。
「また泊まりに来てね!」