アクセント

かりんという名前には、二通りのアクセントがあります。
『か』が高くて、『りん』が低くなるパターンと
『か』が低くて、『りん』が高くなるパターン。
母さんが呼ぶかりんの名前のアクセントは、後者です。
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…が、お隣のお子さんたちは前者で呼んでくれます。
先日、その子のお友だちが、かりんを撫でながら
かりんちゃんの発音って…どっちが本当ですか?」と
真剣な表情で質問してきてくれました。
こんな質問をされたのは初めてだったのですが
かりん自身、その違いをどんなふうに感じているのかしら?」
そんなことを、ふと考えた母さんでした。

失礼しました

こちらを、こっそりと覗いているようにも見えるかりん
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しかし、母さんをじぃ~っと監視しているわけでもなく
また、かくれんぼをしているわけでもありません。
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最初は、オレンジ色のクッションの上で丸くなって眠っておりました。
が、そばに来た母さんが、撫でたり・ハグしたり・クンクンしたりして構いまわすので
そんな母さんに対して、ささやかな抵抗をするかのように
ソファーとクッションの間に、ググッと鼻面を突っ込みました。
「は・は・は…失礼しました」…すごすごと引き下がる母さんでした。

確認作業

かりんは、ごはんを催促することはありませんが
母さんが食器を手に持ち、フードを入れに行こうとすると
「待ってました!」とばかりに、食器台の前にスタンバイします。
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そして、母さんがフードストッカーの蓋を開けるのを
必ずと言って良いくらい、一度だけ確認しに来ます。
ササッと確認すると、また食器台の前に戻って待ちます。
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ごはんが待ちきれなくて、どうしようもない気持ちを
チェックしに行くことで落ち着かせようとしているのでしょうか?
はてさて…いつも不思議に思っている母さんです。

撫ですぎ?

母さんは、かりんがそばにいると…ついつい撫で撫でしてしまいます。
パソコンに向かっていても、その合間に隣の部屋にいるかりんのそばに行き
ちょこっと撫で撫でして~の繰り返し。
一体、一日にどれくらい撫で撫でしているのでしょう。
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でも、その姿からは「撫で撫でして~♪」オーラが出ているような気がして
撫でずにはいられなくなっちゃうのです。
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「撫で撫でしすぎと、甘やかしとは…違うよね?」などと自問自答しつつも
今日も今日とて、母さんの手はかりんを撫で撫でしております。

観察

化粧をするために母さんが鏡に向かうと
丁度…かりんのハウスを背にする格好になります。
一生懸命、顔に塗り塗り&描き描きしていると
背中にやんわりと突き刺さる視線を感じることがあります。
鏡越しに後ろを見ると、じぃ~っと見つめるかりんの姿。
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以前は、そばに寄って来て化粧道具を覗き込んでいたのに
今では凄~く冷めたような目で見つめるばかりです。
「そんなに塗るの?」って声が聞こえたような気がするけれど
きっと…母さんの空耳よね~。