今年もやってまいりました!我が町の桜のトンネル。
この週末が見頃になりそうだったので、我が家のお花見は本日に決定。

午後からなら青空が覗きそうだったけれど、人けのない午前中に。
…って、場所的にそれほど大勢の人が来ることはないけれど。

風が強いにもかかわらず、ハラハラと儚げに散りゆく花びらもまだなく
読みどおり、ソメイヨシノは満開でした。
ただ、花のつけ根にある蜜を吸うためにスズメが落としたであろう
花弁がついたままのまるごとの花は、地面の上に疎らに見られました。

かのんと桜を、少し引いたところから撮ろうと母さんが移動すると
「なになに?」とばかりに嬉しそうについてきます。
なので、なかなか思うように写真を撮ることができませんでしたが
そんなことさえ、愛しい思い出になりそうです。

かのんと出掛ける桜のトンネルも四回目を迎えました。
ここでの撮影が終わると、我が家にとっての春はいよいよ本番です!
かのん
河津桜 2025
かのんの笑顔は満開だったけれど、毎年出掛けている場所の河津桜は
「もう一息!」状態だった先週の土曜日。
ただ、この日は午後から最高気温が17度まで上がったので
もしかすると…と思い、翌日の午前中に再び足を運んでみました。

着いたのは9時半頃だったので、人はほとんどいないだろうと思いきや
カメラやスマートフォンで河津桜を撮影している人が十名ほど。
考えることはみんな同じようです。

予想どおり河津桜は前日よりも賑やかになっており、八分咲きくらい。
河津桜が満開になる頃は風が強いのですが、この日もえらい強風が~。
今にも大きな仕事をしそうなかのんの後を、早足で歩くKちゃん。
その手に持ったブツ回収用のビニール袋が飛ばされてしまいましたが
近くの草むらに引っかかってくれて、何とか取ることができました。

そう言えば、かりんはあまりの強風に目がショボショボだったっけ。
それに比べて、かのんはしっかり目を開けています。
風下に向かって立っているからなのか、ワクワクが勝っているのか。
その両方かもしれませんね。
3回目の家族記念日
もう3年になるなんて、月日の経つのが早い!早い!!
あり得ないくらいビビリで、接し方に困ってしまうことばかり。
そんな不安だらけの3年前が、今となっては懐かしく思い出されます。
一緒に暮らして3年にもなると、もう不安はまったくありません。
…と言いたいところですが、まだまだいろいろあるのが本当のところ。
それでも、日々の何気ないかのんの姿や仕草や行動を見ていると
「迎えてよかった!」と、しみじみ・つくづく思うのでした。

そうそう、3年前の今日、かのんに会いに犬舎に行った時のこと。
ブヒブヒ~♪と子豚のように無邪気に駆け寄ってきたかのんを撫でるのに
母さんは夢中になっておりました。
しかし、Kちゃんは犬舎にいた他の繫殖犬に釘付けになっていたらしい。
なぜなら、かりんによく似ていたから。
「この犬はダメですか?」と言いそうになるのをグッと堪えたそうです。
でも今は、母さんと同じく「かのんでよかった!」と思っているようです。
更に年月を重ねていき、その気持ちはもっと深く厚くなることでしょう。
春の使者♪みっけ
見上げる空は真っ青…とまではいかないけれど、風もなくて最高気温は12度。
今日は穏やかなお天気の中、休日散歩に出掛けました。

古墳のある公園の花々の開花はもう少し先なので、全体的に寂し気な色合いでした。
でも、広々とした芝生の上で存分に蹴り蹴りできる爽快感を味わうことができるので
景色などほとんど目に入っていないかのんは、始終弾んでおりました。

子供の頃から、母さんが勝手に【春の使者】だと思っている
小さな青い花をつけるオオイヌノフグリ。
まだ、十数輪しか花を見つけることができませんでしたが
これから気温が上がると、そこここで見られるようになるでしょう。

公園での散歩を終えて駐車場へと向かう途中、向こうから中年の男性が。
すれ違いざま、ニコニコしながらかのんに手を振ってくださいました。
こういうちょっとしたことが、とても嬉しく感じられます。
楽しい美味しい記憶
昨日は突如として春になったような暖かさで、かのん地方の最高気温は19度。
うっかり冬仕様の服装で出掛けようものなら、汗をかいてしまうくらいでした。

そんなお出掛け日よりの中、母の面会に行った後で紙漉き女房さんご夫婦の工房へ。
かのんったら、いつもオヤツをもらっていることをしっかりちゃっかり記憶しているようで
紙漉き女房さんの姿を見るや否や、「わ~い♪」とばかりに駆け寄って行きます。

そして、正しいお座りをしてお利口さんっぷりをアピールしながら
手に持っておられるオヤツに釘付け状態です。

看板猫のちょびちゃんとぶんちゃんにも駆け寄って念入りな挨拶をし
オヤツをいっぱいもらって、このとおりの満足顔です。
かのんの楽しくて美味しい記憶が、更に蓄積された一日でした。