ボールを投げて持って来る遊びをしていたけれど、どうも飽きたらしい。
向こうにあるボールを見ながら母さんにペタッとくっつくかのん。
写真を撮りたいから離れて欲しいなぁ~と思うのにそのまんま。
また、母さんはいつもカーペットの上に座ってメイクするのですが
そーっと背中合わせにくっついてくることがあります。
そばに寄って来る気配がまったくなくて、最初はビックリしました。
かのんのくっつき方はグイグイではなくて、ペタッとかスーッとか。
「かまって~♪」と積極的に来られるのもそれはそれで魅力的だけど
そのなんとも控えめな感じが、かのんらしい気がするのでした。
かのん
海辺の散歩
酷暑のため、朝夕の散歩以外かのんを連れて出掛けることは滅多になく
ほぼお籠り状態のような休日を過ごしていました。
しかし、朝夕は涼しくなり、日中の気温も少しずつ下がってきたことで
30パーセントくらいまで低下していた母さんのヤル気もちょっと上昇。
というわけで、重かった腰を上げて海辺へ出掛けてきました。
とは言っても、我が家から30分ほど車を走らせたところにある遊歩道。
あちこちの岩場で糸を垂れる釣り人の姿が見られました。
初めての場所でも我先にとズンズン行ってしまうかりんとは違い
伸縮リードだからこその、いつもより少し多めの自由を味わうことなく
かのんは私たちの近くにいようとします。
普段はあまり舌がダラーンとなることのないかのんですが、流石にちょっと暑かったようで
いつもの倍以上の長さの舌が覗いていました。
これからどんどん涼しくなるので、休日のスペシャル散歩も増えていきそうです。
背伸び
先々週末、ひとしきり犬じゃらしで遊んでもらったかのん。
その時、母さん的にツボ☆だった写真がありました。
猫じゃらしを持つ紙漉き女房さんにかけた、短い前足。
猫じゃらしに食らいつこうと、限界まで伸ばしたずんぐりなボディ。
何をやってもスマートとは程遠いけれど、だからこそ可愛さが増すという
かのんの魅力♪恐るべしっ。
夕日に溶ける
土曜日、グループホームにいる母に会いに行った帰り、夕方の散歩を兼ねて湖畔の公園へ。
この日の日の入りが18時26分。
この写真を撮ったのが18時12分だったので、日の入り間近でした。
辺りは夕日に照らされて、オレンジ色のフィルターをかけたみたい。
このまま日が落ちていくのをじっと眺めていたくなるような
夏の終わりの静かな夕暮れでした。
かのんの身体も夕日に溶けて、景色の一部となりました。
脚にくっつく
ローテーブルの金属製の丸い脚に、額からマズルにかけてのカーブをピッタリくっつけて
かのんがスヤスヤと眠っています。
その形状がフィットして良い塩梅なのか、ヒンヤリと冷たくて気持ち良いのかわかりませんが
記憶の中のかりんも、同じような格好をしていたような気がしました。
「こうするとキモチイイよ♪」って、かのんに教えてくれたのかな。