足りない…ひとり

この年末年始は、積雪での通行止めを避けながら妹一家が帰省してくれて
一年前と同様、賑やかで楽しいひとときを過ごしました。
ただひとつ違ったのは…そこにかりんはいないということ。

実家の居間で、みんな揃ってくつろいでいる時のふとした瞬間
「これで全員…だっけ?」と何度も思い、人数を確認しました。
でも、間違いなく全員揃っていました。

今までも、同じ空間にいつもかりんが一緒にいたわけではないけれど
確かにかりんは存在していました。
私が「足りない」と感じたそのひとりは、かりんだったのでしょう。
妹一家を送り出して我が家へと向かう途中、今まで見たこともないような
濃くハッキリとした大きな虹が目に飛び込んできました。

「みんなイッショで、すっごくたのしかったね~♪」
お耳ペッタン、尻尾フリフリのかりんが見えた気がしました。

足りない…ひとり」への12件のフィードバック

  • 2022年1月11日 3:13 PM
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    かりんちゃんも
    きっと一緒に参加してたでしょうね♪
    虹が綺麗。
    こ~いう景色がタイミングよく
    見られるとなんか不思議な感じがしますね。

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    • 2022年1月12日 9:04 AM
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      ふくねえさん へ

      きっと、そうですね~。
      目には見えないけれど、私たちの周りをワチャワチャしていたことでしょう。
      姿をチラリと見せてくれてもいいのにね。(笑)

      最近、本当によく虹を目にします。
      天候のせいだとわかっていても、そこに何かを感じたくなります。

      返信
  • 2022年1月11日 8:30 PM
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    hakoさん、かりんちゃん、こんにちは。
    特に季節が一巡するまでは、何かに付けて去年の今頃は・・・と、思い出して切なくなりますね。
    これまでは、妹さんご一家が帰省される度に、かりんちゃんもその場に参加していたのだものね。
    何を喋るわけでもないのに、シニアになってからは、ただ静かにそこに居るだけだったのに、何て大きな存在だったのだろうと思いますよね。

    きっと、皆さんのそれぞれの心の中に、それぞれの姿でかりんちゃんは「そこに居た」のだと思います。元気いっぱいの頃の姿でね。

    返信
    • 2022年1月12日 9:23 AM
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      まるこ母さん へ

      おっしゃるように、もうしばらくは何かにつけてかりんを思い出して
      胸がキュンと締めつけられるような気持を味わうことになるのでしょうね。
      そこにいてくれるのが当たり前だっただけに、「本当に寂しい」の一言に尽きます。
      思っていた以上に大きな存在だったのだと、改めて思い知らされる毎日です。

      たまにしか会わないのに、妹一家のことが大好きだったかりん。
      私たち飼い主が羨むくらいの、【好き好き☆光線】を連射していたっけ~。(笑)
      私たちを気遣い、かりんのことにはあまり触れないでいてくれた妹一家ですが
      来訪をいつも大歓迎していたかりんの姿を、思い浮かべてくれていたかもしれません。

      返信
  • 2022年1月11日 9:28 PM
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    はじめまして、実は今日初めてかりんちゃんのブログを拝見しました。
    私も3日前に16歳の柴犬を2年3か月の介護の末に亡くしたばかりです。
    ずっとお世話一色だった日常から殆どの用事が消えて、手持ち無沙汰の為、わんちゃんブログなどをフラフラしながらまだ実感の湧かない喪失感を紛らわしていてかりんちゃんに辿りつきました。
    私も一日中気持ちが揺らぎます。
    大往生だったと納得出来る時間ともっと何か出来たらまだ居てくれたのではないかという締め付けられる様な後悔に襲われる時間が、入り混じります。

    先立たれる事は承知で迎え入れたのだから不幸でもなんでもないと頭ではわかっていながら、コントロール不能に陥っているこの感情、いつか時間が解決してくれると信じて今は流れに身を任せています。
    ふくねえさんにも私にも良い未来が待っていますように。

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    • 2022年1月12日 10:10 AM
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      さちさん へ

      はじめまして。
      愛犬を亡くされたばかりの深い哀しみの中、こうしてかりんを見つけてくださって
      コメントをいただき本当にありがとうございます。

      2年3か月もの長きに渡って愛犬を介護され、そして16歳で見送られたと伺って
      私たちとあまりにも似た状況に驚いています。
      さちさんの、「お世話一色だった日常から殆どの用事が消えて」とのお言葉に
      多くの時間と深い愛情を、愛犬のお世話に向けてこられたのだと思いました。

      介護状態が長く続いたことで、向き合う時間を与えてもらえたと納得する気持ちと
      それとは裏腹の、もっと何かできたのではないかという後悔の気持ちは
      どちらかが強くなったり弱くなったりしながら、しばらくは留まるのかもしれません。
      私もさちさんと同じように、その時その時によって気持ちが揺れ動きます。
      でも、それは自然なことだし、それで良いのだと思うことにしています。

      さちさんの大切なワンちゃんのこと、2年3か月もの介護のこと。
      さちさんのお気持ちが落ち着かれたら、そして、もしもお話しいただけるのなら
      お聞かせいただけると嬉しいです。

      返信
      • 2022年1月12日 11:45 AM
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        hako様

        返信をありがとうございます。
        かりんちゃんのブログはまだ極最近の部分しか拝見出来ていませんが、一度ゆっくり読ませていただきたいと思います。
        寝たきりの不自由な身体となった事、危ない状態から命拾いして寿命が伸びた事、そして最後の瞬間の様子まで、とても似ているのです。

        私も細々とですが、一昨年秋から介護ブログを綴っておりました。
        ここで紹介して問題がないか、ちょっとだけ調べてからお知らせしたいので、いつか是非ご覧になってください。

        私は今は地雷を踏みそうなのでブログの読み直しは避けております。
        先程もあの子が毎日食べていたうずら玉子が生協から配達され、ちょっとばかり踏んでしまいました。

        優しいお言葉をありがとうございました。
        同じ経験をしたからこそのお言葉だと感謝致します。

        返信
        • 2022年1月12日 9:20 PM
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          さちさん へ

          こちらこそ、返信いただきありがとうございます。
          さちさんもブログを開設しておられたとのこと。
          いつか拝見させていただけるのを、かりんと一緒にゆるりとお待ちしています。

          どうか、心身ともにご無理をされませんようお過ごしください。

          返信
  • 2022年1月11日 10:00 PM
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    大変失礼しました。
    ふくねえさんではなく、hakoさんですね💦
    申し訳ございません。

    返信
    • 2022年1月12日 10:11 AM
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      さちさん へ

      いえいえ、とんでもないです。

      返信
  • 2022年1月12日 8:58 AM
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    コロナや雪を心配しながらの家族集合に一人足りなくはなく
    ちゃんとかりんちゃんもその輪の中にいたと思いますよ。
    「今日はなんって楽しい日なんでしょう」と言いながら(笑)
    来年もまた楽しく家族集合ができますように
    かりんちゃんも願っているでしょう。

    返信
    • 2022年1月12日 10:18 AM
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      adさん へ

      そうですよね。
      かりんを思う時、そこにはちゃ~んといてくれますものね。
      姿は見えないけれど、私たちの周りをチョコチョコ歩いているかもしれませんね。
      これからも、何かにつけて思うのでしょうから、ずっと一緒…ですよね。

      返信

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