いつものかりん…は?

気づけば、かりんについての「大変なこと」ばかり書き連ねており
少しばかり自己嫌悪に陥っている母さんです。
しかし、同時に、これが現実だと開き直っている部分もあります。

かりんが元気だった頃、晩年の姿を漠然と想像してはいましたが
階段の上がり下りができなくなったり、散歩でのスローな歩みだったり
せいぜいそんなところでした。

その想像を遥かに超えることとなってしまった現実ですが
そんな現実を、あるがままに受け容れながら過ごしているかりんの姿に
母さんも同じようにしよう…と心に決めています。

さて、今日のかりん。
イイ子にしているので独りにすると、程なくして鳴き始めましたが
母さんがそばに行くとピタリと鳴きやんでくれました。
ただこれだけのことですが、「あぁ、かりんだ!」と思うことができます。

かりんが、かりんでいる」時間や度合いは、その日その日で変化します。
「今日は、どれだけいつものかりんでいてくれるかなぁ~」
日々そんなことを思いながら、かりんと向かい合っています。

いつものかりん…は?」への12件のフィードバック

  • 2021年7月12日 3:17 PM
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    いや~私もそうだったけど
    大変なことばかりになってしまうのは
    仕方ないと思いますよ。
    だって大変なんやもん。
    特に夜鳴き!
    こればっかりはどうしようもないって事を
    思い知らされたし。
    でも昼間気持ち良さそうに寝てる姿見たら
    なんかめちゃめちゃ愛おしくなっちゃうんですよね。

    かりんちゃん可愛いな~
    そばにhakoさんがいたら安心出来るんでしょうね。

    返信
    • 2021年7月16日 4:24 PM
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      ふくねえさん へ

      大変な中でも、楽しいことや笑えることを何とか探そうとするけれど
      そんな余裕すらなくなる時もあったりしてね。(苦笑)
      それでも、今のところ、かりんの酷い夜鳴きは何日も続くことはないので
      心身を休めることができる日も多少はあって、助かっています。

      そんな夜鳴きと、静かに寝ている時のギャップが凄くて
      スヤスヤ寝ている姿は、余計に愛しく思えてしまいますよね。

      しかし、夜鳴きは本当に「勘弁して~!」ってくらいの威力だよね。
      ゴンタくんは身体も大きかったから、更にパワフルだったでしょうね。

      返信
  • 2021年7月12日 4:52 PM
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    あるがままの現実を受け入れる、って大変ですよね。綺麗ごとじゃすまされないこともあり、その時々で向き合っているときの気持ちだったり思いだったり、それを記録としてブログにつづろうとすると大変な事ばかりが続いたり、それに気持ちが凹んだり・・。hakoさんの気持ち、すごくわかります。現実受け入れて開き直る、というhakoさんの気持ちに気づかされます。そうですよね。いつまでも若い頃のままでいないんだし周りの状況だって刻々と変わって行っているし、自分だって歳と経て老いていっているんだし・・。向かい合って行こう!そうなんですよね、そうですよね。無理せずって言ってもそれは無理だけど、つらいときは辛いって言って、頑張れないときは助けてって言って、そうして一緒に向かい合って行ければいいのかなぁ。そんなことを思いましたいろいろ気づかせてくれてありがとう。

    今日もhakoさん地方、雨がひどかったようですが大丈夫でしたか?何事ない事を・・問いにりながらテレビの報道を見ていました。

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    • 2021年7月16日 5:05 PM
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      れんママさん へ

      あるがままの現実を受け容れるって、実際にはなかなか難しいですよね。
      考えても仕方のない「なぜ?どうして?」という気持ちに捕らわれてしまい
      そこから前を向くことができなくなってしまったり。

      私たち飼い主にとって、愛犬はいつまでも子供のような存在ですから
      老いていく姿を受け容れたくないという気持ちが無意識のうちにあって
      加齢による不調が出始めると、余計に戸惑ってしまうのかもしれません。

      ブログに綴ることで自分の気持ちに改めて気づかされたり
      モヤモヤしていた気持ちが整理できたり。
      ブログを続けていて、本当に良かったと思う瞬間でもあります。

      先日の豪雨、心配してくださってありがとう。
      全国ニュースのトップに取り上げられていてビックリでした。
      町内の別区域では道路が冠水したところもあったようですが
      幸いにも我が家の周囲は大丈夫でした。

      返信
  • 2021年7月13日 7:56 AM
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    かりんちゃんの思いよく分かります。
    颯斗も期間は短かったのですが夜中に鳴きだして
    2人で側にいたり交代で側にいたりして
    体を撫ぜてあげるだけで少し落ち着き眠りはじめる

    かりんちゃんも寂しくて側にいてほしくて
    鳴いているんでしょう。

    かりんちゃんはhakoさんが大好きなんでしょう。

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    • 2021年7月16日 5:23 PM
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      adさん へ

      颯斗くんも夜中に鳴き出すことがあったのですね。
      adさんやご主人がそばにいて、撫でてもらうと落ち着いたとのこと。
      心細くて寂しくて鳴いていたのでしょうね。

      かりんも、そばに行くと鳴きやむ時は寂しい時なのだと思いますが
      たまに、それでも鳴きやまない時があるので困ってしまいます。(苦笑)

      返信
  • 2021年7月13日 8:30 PM
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    hakoさん、かりんちゃん、こんにちは~!

    身体が不自由になってしまったこと、自分で食べられなくなってしまったこと、そして夜鳴き・・・と、いっぺんに、でしたものね。
    「想像を遥かに」は本当にその通りだろうと思います。
    ずっと『かりん工房』を続けておられて、こうして吐き出す場があって良かったです。
    どんどん心に溜め置くばかりは良くないですからね。

    かりんちゃん、hakoさんにそばに居てほしかったのですね。
    「母さん、母さん」と呼んでいたと思うと愛しさ倍増ですね。

    返信
    • 2021年7月15日 1:26 PM
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      こんにちは。
      ずっと読み逃げで失礼しました。

      あるがままの現実を受け止める…
      それがどれ程大変な事か。
      hakoさんのお気持ちを考えると
      胸が締め付けられる思いです。

      かりんちゃんとはまた違いますが
      健太の病気がわかった時
      その現実を受け止め
      自分なりに向き合ってきたつもりですが
      気持ちが折れそうになる日々でした。

      少しでもこちらでお気持ちを出す事で
      hakoさんの心が軽くなりますように。

      返信
      • 2021年7月16日 6:08 PM
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        黒豆健太ママさん へ

        決して簡単には受け容れたくない現実ではあるけれど
        そこで立ち止まってしまっていては前に進むことができないし
        受け容れざるを得ない…というのが正直なところかもしれません。

        健太ママさんも、最初に健太くんの病気を告げられた時
        現実を受け容れたくないお気持ちが強かったでしょうね。
        でも、静かに受け容れ、病気と闘う健太くんと向かい合いながら
        気丈に過ごしてこられましたよね。
        それは、健太くんに対しての深い愛があってこそだと思います。

        これから先の時間、私もかりんの状態を静かに受け容れながら
        思いっきり愛しんでいきたいと思っています。

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    • 2021年7月16日 5:32 PM
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      まるこ母さん へ

      何が起きるかわからない…とはいえ、こんなにも不自由になってしまうとは
      思ってもみませんでした。
      「もっとできることがあったのでは?」と今になって思うこともあるけれど
      今更思っても仕方ないし、その時できる範囲のことをしてきたつもりなので
      もう考えないことにしています。

      ホント、ブログに綴ることで気持ちを整理することができますし
      こうしてコメントをいただくことで、助けられてもいます。
      ブログを続けてきて本当に良かったとつくづく思います。

      鳴いていても、そばにいくと鳴きやんでくれると本当に嬉しいです。
      「あぁ、心細かったんだなぁ~」ってね。

      返信
  • 2021年7月18日 12:45 PM
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    そんなかりんママ様の吐露を、心情を、しっかり受け止めさせていだきながらいつも拝見しています。
    「かりん工房」はララと私の大切なバイブル。それは昔も今も変わりません

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    • 2021年7月22日 3:11 PM
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      ララままさん へ

      人目に触れない備忘録なら、「大変なこと」ばかり吐き出していたかも。
      でも、読んでくださる人がいらっしゃる前提で書いていることもあって
      少しばかり客観的に現実と向かい合いながら、書き連ねることができている気がします。

      ララままさんの温かいお言葉に、心が少し軽くなりました。
      本当にありがとうございます。

      返信

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